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1/100 HG ガンダムデスサイズヘル

007 XXXG-01D2 ガンダムデスサイズヘル  1996年2月発売 本体価格1800円

シリーズ:1/100 HG ガンダムWシリーズ
 (006 アルトロンガンダム ← )

総合プロポーション関節・可動色分け・合わせ目ギミック武器・付属品

(レビュー投稿日:2017/08/30)

総合 ○

ガンダムデスサイズの強化型にしてバリエーションキット。
ヘルメット、腕、胸部、リアおよびサイドアーマー、足のソール部が新規パーツに置き換えられ、アクティブクロークの追加でシルエットが一変した。
よくも悪くもクロークが評価に大きな影響を与えている。

プロポーション ◎

1/144 ガンダムデスサイズヘルと比較してクロークが大型化され、跳ね上げたときの迫力が増した。さらにリアアーマーなども大きくなり、マントを羽織った感じが強調されている。
また、クロークを支えるアームの形状が肩アーマーの輪郭に沿うように変更、一体的に見えるようになったのは良アレンジ。
ただ、新規のダークグレー成型のパーツはモールドにこれまで以上のやりすぎ感があるので埋めてしまったほうがいい。

関節 △

基本的にはガンダムデスサイズを参照。
デザイン上やむを得ない点ではあるが、クロークが開/閉いずれの状態でもツインビームサイズと干渉するのがこのキット最大の欠点。
ハンドパーツは可動式で相変わらず保持力が不足気味。
サイズのグリップが丸くて刃がすぐ下を向いてしまう欠点も変わっておらず、思ったようなポーズがなかなかとれない。

色分け ○

ツインビームサイズの本体やハイパージャマーの開口部は設定ではライトグレーだが、キットでは新規の白ランナーの一部として成型されており、ガンダムデスサイズのような銀メッキではない。その代わり、設定では黄色の部分は金メッキになっている。
バックパックとそこにつくバーニアの色分けが逆転してしまっている問題は、パーツがガンダムデスサイズと共通のため解決されていない。
クロークやバスターシールドはダークグレー以外の部分がすべてシールによる再現となっているのが目立つ。
カメラアイ、アゴ、リブジャマーの白、フンドシのV字マークもシールで、ヘルメットのエングレービングは要塗装。

ギミック ○

アクティブクロークの開閉を再現。可動部のポリがむき出しなのは時代を考えると仕方ないし、1/144 ガンダムデスサイズヘルではプラ同士による可動だったことを思えば目をつむれる範囲。
バスターシールドはデザインが変わっただけでギミックはそのまま。

武器・付属品 ○

  • ツインビームサイズ(使用状態)
    先端の追加部分が可動。その追加部分に取りつけるビーム刃はガンダムデスサイズでボーナスパーツであったものを流用している。
  • ツインビームサイズ(非使用状態)
    リアアーマーにマウント可能。
  • バスターシールド
    左右どちらの前腕にも装備できる。




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