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1/144 ガンダムデスサイズヘル

12 XXXG-01D2 ガンダムデスサイズヘル  1995年12月発売 735円 (本体700円)

総合○
シリーズ:1/144 ガンダムWシリーズ (11 アルトロンガンダム ← → 13 トールギスII)

総評

ガンダムデスサイズの改修機。
キットはデスサイズの大幅パーツ替えキットで、アクティブクロークの装備、頭部や胸部などの形状変更で印象が一変している。にも関わらず、デスサイズ最大の欠点であったアンバランスなプロポーションは全くといっていいほど改善されていないのが残念なところ。
アクティブクロークは設定どおりに開閉できる。しかしそれ以外に追加されたギミックはなく、劇中で同時に登場したアルトロンガンダムと比べると「これだけ?」感がぬぐえない。

プロポーション

胸部パーツは新規造形でありながら相変わらず肩軸の位置が低く、新デザインの腕はボリューム不足。後発の1/100と異なりアクティブクロークの懸架アームが直線的な形状で、肩アーマーの小ささを際立たせてしまっている。一方、リブジャマーという自己主張の激しいデザインのせいか胸部が大きく見えるので、全体のバランスは悪い。アクティブクロークも設定画や1/100に比べて小さく迫力に欠ける。
顔はデスサイズからの流用品で、相変わらずヘルメットに対して大きめ。

関節

アクティブクロークの可動部の摩耗に注意。動かしすぎてヘタると、展開しても落ちてきてしまう。
クローク横の装甲はポリ接続であるが、あまり大きく動かす部分ではないのでこちらをプラ接続にしたほうがよかったのでは? と思う。

色分け

カメラアイ、アゴ、胸のリブジャマー、アクティブクロークと懸架アームの白い部分、バスターシールドの赤と金、フロントアーマーのグレーはシールで補完されている。
ヘルメットの白いエングレービング、フンドシの赤いV字マーク、足の甲の白、ツインビームサイズは要塗装。

武器・付属品

  • ツインビームサイズ(使用状態)
    追加された部分は関節が3ヶ所あり、いろいろな表情がつけられる。
    ちなみにサイズ本体は新規パーツだが、本体側のビーム刃はデスサイズからの流用品。よってこちらを組み上げると従来のビームサイズは作れなくなる。
  • ツインビームサイズ(収納状態)
    リアスカートにマウント可能。ちなみに従来のビームサイズ(収納状態)も余剰パーツ扱いで付属する。
  • バスターシールド
    ハサミの部分が連動して開閉、ビーム刃を取りつけられる。

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