HG SEED カオスガンダム
19 ZGMF-X24S カオスガンダム 2004年12月発売 1575円 (本体1500円)
総合◎
シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ (18 ザクウォーリア← → 20 ガイアガンダム)
総評
DESTINY変形MS第1弾。一部取りはずしや差し替えはあるが、MA形態への変形など、ほとんどのギミックを再現。
ビームサーベルのビーム刃やディスプレイスタンドなどが付属せずに1500円という、この価格設定が若干のネックではあるものの、各ギミックは細かく作られており、手抜きといった印象は受けない。興味があれば押さえておいて問題のないキット。
プロポーション
スマートだが、上半身のボリュームが少し足りないような気もする。
MA形態のかぶり物や巡航機動防盾も、もう1〜2まわりは大きいほうが理想か。
関節
MS形態の可動は同シリーズの他キットやHGUCと比べても遜色なし。MA形態への変形には頭部の取りはずしが必要。
機動兵装ポッドは本体からの着脱ができ、砲身はポッド後部のバーニアを押し込むことで若干飛び出し、あとは指で引き出すしくみになっている。ミサイルハッチの開閉はフタの角度を変えて差しなおすことで再現しており、技術があるならヒンジによる開閉式に改造したいところ。分離したポッドを飾るためのスタンドは残念ながら付属していないので魂ステージなどで代用しよう。
また、MA形態のかぶり物のフタを取りはずすとカリドゥス改複相ビーム砲が現れる。
色分け
HG(UC)基準で見た場合、機動兵装ポッドなどを含めて十分に色分けされているといえる。
カメラアイ、ブレードアンテナの中央とエリの朱色、リアアーマーの白いラインはシールで再現。
頭部の白いライン、腹部下半分のグレー、サイドアーマー上部やカリドゥス改の朱色、胸部中央や巡航機動防盾の黄色、機動兵装ポッドのミサイル周辺のグレーなどが要塗装ポイントとなっている。
アンテナ中央部は別パーツ化して色分けされていないが、アンテナは変形の際に取りはずすため、パーツをなくさないようにとの配慮と考えられる。
武器・付属品
- MA-BAR721 高エネルギービームライフル
- MMI-RG330 巡航機動防盾
- MA-M941 ヴァジュラビームサーベル×2
サイドアーマーにマウント可能だが、2パーツを貼り合わせたサイドアーマーのテンションだけでホールドするため、少々はずれやすい。ビーム刃はジャスティスなどから流用しなければならない。
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