Top/HG SEED ガイアガンダム

HG SEED ガイアガンダム

20 ZGMF-X88S ガイアガンダム  2005年1月発売 1575円(本体1500円)

総合○
シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ (19 カオスガンダム ← → 21 ソードインパルスガンダム)

総評

DESTINY変形MS第2弾。前腕およびシールドのグリップを専用パーツに差し替えることによって、四足獣型のMA形態に変形できる。
MA形態時の頭部にはポリキャップが仕込まれていて表情をつけることができ、ビーム突撃砲や尻尾も上下に可動。
機体背部のグリフォン2ビームブレイドは上下左右に展開し、いろいろなポジションをとれる。
価格はやや高いかと思うが、ギミックや組み立てやすさを考えると妥当だろう。

プロポーション

特に問題はない。MS・MAどちらの形態を優先するかによって評価が変わってくるだろう。
MA形態は胸+機動防盾の厚みがあるので黒豹というよりダックスフントか?
なお、MA形態用の前腕の裏に収納状態の手首がちゃんとモールドされているという芸コマな部分もある。

関節

ヒジ関節はMS時は適度な硬さがあるが、MA時はその硬さが裏目に出てポーズが決めにくいかも。
ヒザの二重関節は干渉するものが全くないデザインのおかげで180度近くも曲げられる。反面、股関節は付け根が太いデザインの太ももに可動範囲をかなり制限されており、脚を開くとハの字にできなくなってしまう。そのため立ちヒザ以外のポーズをとるのは難しい。
可動式のカカトはポリキャップを使用しているのでユルユルになる心配はない。

色分け

素組み+付属のシールでほぼ設定画に近いが、色が散らばったデザインのため部分塗装を要する箇所も多い。
具体的にはメインカメラ、カメラアイ、リアスカート・シールド・肩アーマーの黄色、コックピットハッチ・足首・MA形態用前腕・MA頭部の赤がシールによる色分けとなり、
バックパック・肩アーマー後部ダクトの黄色、フンドシ下部のダクト、前腕裏側・機動防盾の縁・サイドスカートやビームブレイドのダクトの赤、ブレードアンテナ・前腕2種・機動防盾内側のパープル、ライフルが要塗装ポイントとなっている。
このうちライフルはABS製、しかもグレーの単色成型で設定のどの色とも合っていない。
シールを使わず塗装ですませる場合、黒いパーツに赤・黄のラインを塗装しづらいのが難点。

武器・付属品

  • MA-BAR71XE 高エネルギービームライフル
    MA形態では右肩にマウント可能。
  • MA-M941 ヴァジュラビームサーベル×2
    ビーム刃はクリアピンク成型。
    同シリーズのインパルスやカオスに流用できる。
  • MMI-RS1 機動防盾
    変形時に差し替えるジョイントパーツが付属。
  • MA形態用前腕パーツ×2

コメント

お名前:

コメントはありません。 Comments/HG SEED ガイアガンダム?

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP