HG SEED ソードインパルスガンダム
21 ZGMF-X56S/β ソードインパルスガンダム 2005年2月発売 1575円(本体1500円)
総合○
シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ (20 ガイアガンダム ← → 22 ガナーザクウォーリア (ルナマリア・ホーク専用機))
総評
フォースインパルスの成型色を変更し、ソードシルエットに換装したキット。インパルス本体は共通で、他に飛行形態のコアスプレンダー(非変形)が付属する。
ソードシルエットはフォースインパルス付属のシルエットフライヤーに合体可能。
レーザー対艦刀・エクスカリバーはインパルスの頭頂高よりも大きく、かなりの迫力がある。
プロポーション
長大なエクスカリバーを持つと派手。接続するとさらにド派手でハッタリのきいた姿に。ただ、エクスカリバーの鍔にソードシルエット本体との接続用ピンが生えているのが気になる。
シルエット本体はエクスカリバーのマウント時における脚部との干渉を避けるためか前後の幅が長く、ディテールもあっさりしており間延びしたような印象。
飛行形態のコアスプレンダーは、主翼・尾翼がやや分厚いこと、ランディングギアが再現されていないことを除けば良好な出来である。収納形態のものと機首の幅がまるで違うのはご愛嬌。
関節
エクスカリバーを構えてもヘタらない本体はさすが。しかし前述のようにマウント状態では剣がスネに干渉することがある。
ソードシルエットは飛行形態に変形するため中央バーニアユニットが可動し、エクスカリバー接続用アームとその受けパーツはABS製。
また、ビームブーメランの接続基部が羽ばたくように動く。
色分け
設定では赤いままのクマドリがアゴと一体のパーツのためダークグレーの成型色に変わっており、カメラアイともどもシールで再現する。その他の本体部分はフォースインパルスと同じレベル。
ソードシルエット本体は、バーニアがなぜか白い成型色になっている。エクスカリバーは本体が白、ブーメランが赤の単色成型で、刀身の水色とブーメランの黒はシール。
飛行形態のコアスプレンダーは、収納形態と同様に真っ白。
武器・付属品
- MA-BAR72 高エネルギービームライフル
リアスカートにマウント可能。 - MMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀×2
柄尻で接続可。レーザー刃はクリアピンク成型で左右の区別があり、間違えるとまっすぐに取りつけることができないので注意。 - MMI-RG59V 機動防盾
表面のパーツはフォースインパルスと異なり、収納形態のもののみが付属する(エクスカリバーの取り回しに配慮して常に収納形態で使用するという設定のため)。パーツそのものは同一形状だが、ブーメランと同じランナーに配置されている新規設計品。 - RQM60 フラッシュエッジ ビームブーメラン×2
ビーム刃はクリアピンク成型。 - コアスプレンダー
コアブロック状態と飛行形態のものがそれぞれ付属。
なお、飛行形態に付くミサイルはHGCEのインパルスガンダムに付属するコアスプレンダーにも取りつけられる。
ソードシルエットはコレクションシリーズのキットと互換性があり、エクスカリバーをコレクションのものと連結することもできる。
また、フォースインパルスに入っていたシルエットフライヤーは付属しない。
対応するアクションベース
- アクションベース2?(股間止め用7mm幅)
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