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1/100 HG ガンダムエアマスター

02 GW-9800 ガンダムエアマスター  1996年5月発売 本体価格1500円

シリーズ:1/100 HG ガンダムXシリーズ
 (01 ガンダムエックス ← → 03 ガンダムレオパルド)

総合○

総評

1/100ガンダムXシリーズ第二弾。
1/144では頭部の取りはずしが必要だったファイター形態への変形が差し替えなしで可能になった(ただし手首ははずす)。
一部デザイン上の制約もあるが、下腕や足の付け根などはガンダムXと比べて若干合わせ目が目立ちにくいパーツ構成になっている。

プロポーション

MS形態・ファイター形態ともにおおむね良好なプロポーション。
1/100ガンダムXと同じく設定画と比べてがっしりした体型にアレンジされており、当時の1/144キットと比べてもかなり太い。
マスクはガンダムXのように極端な馬面ではない。
このシリーズの特徴としてスジ彫りがうるさいので、スミ入れを行わないようにするか、いっそのこと埋めてしまうのも手。

関節

この時代らしく、ポリキャップむき出しの部位が多い(ガンダムXと同じくヒジ関節のポリキャップが非常に目立つ)。
変形機構の恩恵か、ヒザ関節は当時としては深く120度くらいまで曲がる。しかし同様の変形をする1/144と比べると可動範囲は狭くなった。
足首はアンクルアーマーのないデザインが災いして接地性が悪い。
肩の前後につくウイングは展開が可能で、ポーズ付けに使えばMS形態でも多少のハッタリがきく。
全体的には関節の保持力がやや不安。特にバックパック側のファイターノーズとの接続軸はプラ同士で、磨耗による保持力の低下が心配される。
逆に肩アーマーの張り合わせは異様に固く、腕を動かしづらいほど。

色分け・合わせ目

1/144に比べ、色分けのレベルが向上。
ファイターノーズ・バックパック・ふくらはぎなどのスラスターも色分けされている。
肩ウイングの赤や腹部のダークブルーを中心に色が足りない部分もあるが、ほとんどはシールで補完されている。
頭部アンテナ・胸部ダクト・フンドシ上部にはメッキパーツを使用。
スネはヒザアーマーも含めてモナカ割りの一体成型であるため、なぜか1/144から退化してしまっている惜しい部分。
それゆえヒザアーマーのデザインが変わっているリデコキット・エアマスターバーストでは、ヒザアーマー以外の部分に新規パーツを用意することで対応しており、元キットのスネがまるごと余る。

武器・付属品

  • バスターライフル×2
    グリップ収納可、サイドスカート・両腕にマウント可。
  • ショルダーミサイル×2
    キットオリジナル武器。両肩にマウント可。

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