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HG 00 ティエレン地上型

05 MSJ-06II-A ティエレン(地上型)  07.11.24発売 1260円

総合◎
シリーズ:1/144 HG 00シリーズ (04 HG 00 ガンダムキュリオス←?)

総評 ◎

人類革新連盟の主力MS。機体名は『鉄人』の中国語読み。
火力と装甲は優秀だが、パイロットは基本的に立ち乗りであり、居住性は劣悪とされる。
デザインは攻殻機動隊などのメカデザインで有名な寺岡賢司であり、この機体も他のMSとは雰囲気の異なる独特のデザインである。

劇中での鈍重なイメージに反して、可動は良好で、脚のシールドを使用する特徴的な射撃姿勢も再現可能。00一期のHGにしては珍しくABSを使用していない。
色分けはやや問題があるが、値段も安く、全体的には良好な出来と言っていいだろう。背中から生えたアンテナはやや折れやすいので注意。

プロポーション

良好。
フラッグやガンダムなどとは違った、マッシブで無骨な、いかにも兵器然としたスタイルをよく再現できている。

関節 ◎

肩ブロックが大きく前にスイングする、腰部が前後に傾けられる、膝関節や股関節が二重関節になっているなど、非常によく動く構造となっている。また、全身の関節はポリ接続のため磨耗の心配もない。
首は全く動かないが、モノアイは左右に可動。
関節のほとんどは後ハメができる構造だが、太ももとヒザ関節の接続だけは挟み込みなので注意。

色分け △

いろプラが採用されておらず、成型色は全部で2色とHGとしてはかなり寂しい色分け。左右の胸部オレンジ、肩部ライト、マガジンの白、モノアイの色分けをシールで補っている。
元のデザインがシンプルなカラーリングなので、これでも殆ど違和感はないのだが、それでも胸部のオレンジだけは成型色で色分けをして欲しかった。立体的な部分なのでシールでは見映えが悪い上に、成型色での色分けなら左右の2パーツ増やすだけで簡単に色分けが出来る。2パーツのためにいろプラを採用したくはなかったのだろうが、塗装するのも大変な部分なので、どうにかして欲しかったところ。マガジンの白も出来れば色分けて欲しかった。
シールを貼っても補えない箇所は脚付け根の半円とカーボンブレイド、シールド接続部、股間にある棒、足の付け根、アンテナの黒と白といった部分。細かい部分ばかりなのであまり気にならない。

武器・付属品 ○

  • 200mm×25口径長滑腔砲
    左右どちらの腕にも装着可能、マガジンが取りはずせる。
  • カーボンブレイド
  • 平手(右)
  • シールド
    ロボットもの全般を通しても珍しい部類に入る、脚部に固定されたシールド。これを使用する際の射撃姿勢も独特である。

バズーカは1/100のために作られたオリジナル武器であるため、HGには付属しない。

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