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MG ダブルオーライザー

148 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー  2011年5月28日発売 6825円 (本体6500円)

シリーズ:1/100 MGシリーズ
 (147 ウイングガンダム EW ← → 149 ガンダムエピオン EW?)

総合◎ 関節◎ ギミック○ 武器◎

総評

ガンダム00セカンドシーズンの主役機が、オーライザー、GNソードIII、そして劇場版に登場した粒子貯蔵タンクまで付属したフルセットでMG化。

先に発売された後継機であるダブルオークアンタからの逆算によって加えられた新解釈があり、フレームも共通化されるなど、つながりが感じられる構造となっている。
ただ、ダブルオーライザーとして見た場合に関節の保持力が不足気味、ライフルのセンサーの色が設定と違う、ギミックに差し替えが多いなど作り込みが甘い部分も見られる。

LEDユニット対応部分は胸部、バインダー×2、GNドライブ×2、粒子貯蔵タンク×2の計7ヶ所。

プロポーション

ダブルオー本体は旧1/100キット?と比べ、肩アーマーや腰まわりが締まっており、人体に近いバランスである。
ダブルオーライザーの形態では上半身にボリュームが集中するが、キット化された中ではベストプロポーションであろう。
GNドライブはエクシアと比べモールドが少なく内部パーツもないシンプルなものになっている。

ライフルのセンサーはなぜかクリアブルーではなくクリアグリーン成型。

関節

エクシアダブルオークアンタに引き続き、可動範囲は非常に広い。
手首や足首はダブルオークアンタと同じく二重関節化され、劇中のポーズをより再現しやすくなっている。
関節強度はダブルオー単体では問題ないが、重たいライザーソードを装備させると補強なしでのポージングは難しく、どうしても体が傾いてしまう。腹部もオーライザーを背負うとのけぞりがち。
固定式の手首は武器をしっかり持つことができず、ほぼ添えるだけといった状態。可動式の手首も付属しており、こちらのほうがマシかもしれない。
アクションベースの接続部は股関節にあるが、自重と重心の高さが重なって安定性に欠ける。

ギミック

ギミック自体は豊富に盛り込まれているものの、全体的に差し替えが多いのが難点。武器・付属品の項目も参照されたい。
オーライザー合体時、バインダーのダブルオーとの接続は、HG版と異なり差し替え式となっている。バインダーには開閉ギミックあり。
GNドライブはエクシアなどのものと互換性があり、交換可能。アーム部には2ヶ所にロック機構があるため、バインダーをつけても位置をキープできる。

武器・付属品

  • GNソードII×2
    差し替えでライフルモード、ソードモードに変形。差し込みはポリキャップなので差し替えなしにこだわるならロック機構を削っても問題ない。また、接続パーツを使用して両サイドアーマーにマウント可能。 連結パーツによりランスモードにもなる。ビーム刃も付属。
  • GNシールド
    連結可能。面積の拡大・縮小はスライド+差し替えによって行なう。
  • GNソードIII
    ライフルモード、ソードモードに変形。こちらもロック機構があるため固定可能。
    また、接続パーツを使用してオーライザーの下部にマウントすることができる。
  • ライザーソード用エフェクトパーツ
  • GNビームサーベル×2
    ビーム刃はエクシアと異なり、断面が平べったいものではなくオーソドックスな円形状のものが付属。
  • 粒子貯蔵タンク×2
  • オーライザー
    キャノピーのパーツはクリアオレンジ(通常時)、無色クリア(粒子貯蔵タンク装備時)からの選択式(完成後に交換可能)。
    また、差し替えでランディングギアを取りつけられる。
  • LEDユニット
  • 1/100 刹那・F・セイエイ
    (私服)の立ち姿とコックピット用の着座姿勢の2種類が付属。

対応するアクションベース

  • アクションベース1?




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