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1/48 メガサイズモデル ユニコーンガンダム (デストロイモード)

06 RX-0 ユニコーンガンダム(デストロイモード)  2017年08月26日発売 本体価格10000円

シリーズ:1/48 メガサイズモデル
 (05 ガンダムAGE-2 ノーマル ←? )

総合プロポーション関節・可動色分け・合わせ目ギミック武器・付属品

(レビュー投稿日:2018/04/21)

総合 ○

ガンダムAGE-2?から5年ぶりとなったメガサイズモデルの第6弾として、実物大の立像でも話題になっているユニコーンガンダムがついに登場。

もともと20m級と設定からして大きめの機体であることもあってメガサイズ史上最高額となったが、完成度はなかなか高く満足できるキットとなっている。
完成すると全高約46cmにもなるため、置き場所に注意。
メガサイズのコンセプトである初心者向け(組み立ての簡素化)を重視したため、大型キットながら変身ギミックはオミット。

なお、説明書の巻末にはゲート処理やスミ入れといった初心者のステップアップに関する記事も掲載されている。

プロポーション ◎

変身ギミックがないHGUC版(→ユニコーンモード、→デストロイモード)と同じく、デストロイモードとして洗練された体型になっている。

肩アーマーはやや小さめだが神経質になるほどではない。
フェイス部のへの字スリットは開口済み。
また、一部の外装パーツはシェーディングモールドが施されており、スミ入れなしでも別パーツ感を演出している。
ヒザアーマーは上端だけヒザではなくヒザ関節に付いているという独自解釈がされていて、人によっては気になるかもしれない。
また、下端のパーツも内側がスカスカになっているのが結構目立つ。

関節・可動 ○

メガサイズモデルということでクリック式のポリキャップによる保持力を重視し、ヒジが90度、ヒザが70度程度などと可動範囲は控えめ。
それでも腕は武器類を持たせておくと次第に下がってくるため、長く飾るなら補強する必要がある。

色分け・合わせ目 ○

ほぼ完璧。

ブレードアンテナはHGUC版デストロイモードと同じく黄色成型なので、裏側の白は要塗装。白成型にして表をシール再現としたほうがよかったか。
ビームマグナムはEパックと完全に一体で成型。気になるならEパックだけでも塗装してやろう。
サイコフレームを構成するHランナーとIランナーはABS製で、裏からシルバーなどで塗装するという人は注意。
また、一部の関節やパーツセパレーターが含まれるJランナーもABS製となっている。

シールでの再現となるのはセンサー類とカメラアイ周りの黒くらいで、前者はクリアーグリーン、後者はグレー成型となっており、貼らなくてもほとんど問題ない。
カメラアイ用のシールは周りの黒だけのものと(発光させたい人はこちらを使うこと)、目と一体のものが収録されている。

合わせ目はメガサイズモデルらしくビームマグナムやサーベルがモナカ割であることを除けば、ほぼ出ないと言っていいレベル。
複雑なデザインを再現する都合もあり、パーツ分割はよく考えられている。

ギミック ○

腕のサーベルマウント部を起こしてビームトンファーを再現可能。ただし、可動軸が普通のプラなので磨耗による緩みに注意したい。
説明書に記載はないものの、頭部の中には別売りのガンプラLEDユニットを仕込むためのスペースがあり、電飾の知識がなくてもカメラアイを手軽に光らせることができる。
なお、カメラアイとそれより下を仕切る部分は光が漏れないように銀のシールを貼り込むようになっている。

武器・付属品 ○

  • ビームサーベル×4
    刀身はクリアーピンク成型で2本のみ付属。
    ただ、長さが1/60スケール相当なので物足りない。
  • ビームマグナム
    バックパックや前腕にマウント可能。予備のEパックは付属しない。
  • シールド
  • 握り手、銃持ち手(右)
  • 水転写式デカール

銃持ち手の人差し指に肉抜きが出る上、サーベルもこの銃持ち手でしか持てないので、その場合に人差し指が悪目立ちしてしまうのが欠点。




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