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HG IBO ガンダムバルバトス ルプスレクス

033 ASW-G-08 ガンダムバルバトス ルプスレクス 2017年02月11日発売 本体価格1400円

シリーズ:1/144 HG IBO/IBAシリーズ
 (032 漏影(ろうえい) ← → 034 レギンレイズジュリア?)

総合プロポーション関節・可動色分け・合わせ目ギミック武器・付属品

(レビュー投稿日:2017/04/04)

総合 ◎

三日月が搭乗したバルバトス(→第4形態、→第6形態、→ルプス?)の最終形態がキット化。
伸長された腕や尻尾の追加など、バルバトスルプス?よりもさらに獣然としたスタイルに大きく変貌している。
1/144サイズなので一部ディティールが甘い箇所はあるものの、さすが主役機というところで、かなり気合が入った作りで、無塗装シールだけでも劇中の雰囲気が十分に堪能できる。
長い腕のおかげでポージングにクセはあるものの、片手でメイスを持てる高い保持力と、リード線のついた尻尾で慣れれば様々なポーズがつけられ、プレイバリューが高いのがポイント。
付属品がメイスしかないので、もう一点くらい武器が欲しかった。

プロポーション ○

ガンダムフレームと共通とは思えない腕が特に目立ち、獣然としたシルエットが大きな特徴。
「狼の王」の名が示すとおり、手や足には爪があるほか尻尾まで装備している。
キット自体もそんな獣っぽさをうまく再現しており、劇中の雰囲気をかなり忠実に再現。
HGなので仕方はないが、先端がいずれも丸いので、尖らせてやることでよりシャープな造形になる。
また、白が多い機体だけにスミ入れするだけで全体的に締まって見えるので、なるべく行ったほうが良いだろう。

関節・可動 ◎

概ね可動は良好で、これまでのバルバトス同様に様々なポーズがつけられる。
追加された尻尾はリード線になっており、ポーズに表情がつけられる面白いパーツである。腕の可動が少々不自由なのを補ってくれるのも良い点。
ところがクセモノなのは長すぎる腕で、思うような位置に手首を持ってくることができず、超大型メイスの大きさも相まってポーズをつけるのがかなり難しくなってしまった。
また、手首があわせ目から外れることが多く、メイスをもたせると関節より先に重量負けして手が分解してしまう。
フレームの都合ではあるが、肩関節が外れやすいのも難点で、腕の取り回しの悪さを助長してしまっている。
関節の保持力は全体的に高めなので、重い武器でも関節が重量負けすることはほとんどないのは素晴らしい。

色分け・合わせ目 ○

腕や足は細かくパーツ分割され、合せ目が気になる箇所はほぼない。
色分けは頑張っているものの少々厳しく、シールで補完されている場所が多い。
特に気になるのが足の爪と尻尾の先端の黄色で、比較的目の行く場所なので見た目に厳しい。ここはパーツ分けでなんとか頑張って欲しかった点。
また、手の爪はシールすら付属しないので、こだわるなら部分塗装が必要。
鉄華団の紋章はパーツ分割で再現されている。

ギミック ○

両腕に仕込まれたサブアームは、オプションセットなどの装備をもたせることが可能。
尻尾はリード線をつけることで延長が可能。
背中にも武器をジョイントでき、携行状態を再現できる。

武器・付属品 △

  • 超大型メイス
  • 平手
  • 握り手
  • 武器ジョイント




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