HG IBO ガンダムバルバトス
001 ASW-G-08 ガンダムバルバトス 2015年10月3日発売 本体価格1000円
シリーズ:1/144 HG IBO/IBAシリーズ
(→ 002 グレイズ(一般機/指揮官機))
総合 | プロポーション | 関節・可動 | 色分け・合わせ目 | ギミック | 武器・付属品 |
○ | ◎ | ◎ | △ | ○ | ○ |
(レビュー投稿日:2015/10/06)
総合 ○
2015年新シリーズ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の(初期?)主人公機。
「72体のガンダムフレーム」が存在したという劇中設定どおり、1/144でありながらMGのようにフレームに外装をかぶせていくような設計。
複雑に見えるフレームだが、パーツ構成が工夫してあり、組み立て辛さはほとんど感じない。パーツ数も最近のHGと比べてやや多い程度。それでいて1,000円に価格を抑えられるバンダイの技術力には毎度驚かされる。
新シリーズ第1弾ということで、新たな試みやバンダイの技術力が投入されているが、コストダウンのためか、後述の色分けが非常に残念なので総合評価は○。
プロポーション ◎
設定画を忠実に再現しているので、デザインが好みなら問題ないかと。
目立つ合わせ目は前腕と後頭部のみ。
関節・可動 ◎
まず何と言っても足首の接地性。スリッパのフレームに、スネにつながるリング状のパーツを指輪のようにをはめる構造で、完成した状態でも360度(!)回転する。
股関節もサイドアーマーが短いうえに腹部がフレームのみのデザインでアーマーと干渉しない為、サイドアーマーを付けた状態でも180度の開脚が可能なので、股割り状態で完全に接地する。
HGダブルオーでも実現していたがまさかあれを超えるキットが出るとは…しかし、はっきり言って必要はない。
肩のポリキャップはリバイブガンダム仕様の上方向に展開する配置。
元々フレームが露出しているデザインのため、装甲をかぶせてもフレーム状態と可動範囲はほとんど変わらない。
フレーム部はほぼ全て軟質PSなので保持力は高く、ある程度なら付属のメイスも片手で持てる。
色分け △
ふくらはぎ・サイドスカート・股間・太もも上部の灰色、サイドスカートの赤、ピンクのライン、バックパック中央の白はシールでの対応。
その他の灰色は全て塗装が必要。
特に第4形態の肩にある黄色がシールも存在しないのが大きい。スネやフロントスカートはしっかりパーツ分けされているだけに余計残念。
が、段差ははっきりしているので筆やガンダムマーカーで塗るのは比較的容易か。
頭部はフェイスの灰色以外は完璧。ガンダムAGE-1の頭部に感動した人はあれを思い出すと良い。
足りない分も成型はシャープなので、筆塗りやマスキングも比較的しやすい。
ギミック ○
キット付属の左腕パーツを使って第1形態の再現が可能。
また肩装甲等は他キットのパーツとの換装が可能。
武器・付属品 ○
- メイス
- 太刀
- 別売武器用のアーム2本
長短各1。
別売武器はMSオプションセット1&CGSモビルワーカー等に付属する。 - 第1形態再現用の左腕
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