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HG AGE ガンダムAGE-1 フルグランサ

35 AGE-1G ガンダムAGE-1 フルグランサ  2013年4月13日発売 1680円 (本体1600円)

総合◎
シリーズ:1/144 HG AGEシリーズ (34 Gサイフォス ←)

総評

フリットじいちゃんの愛機、ガンダムAGE-1の最終形態が満を持して立体化。
キットはAGE-1 ノーマルのAランナーにパーツを追加、さらに新規ランナーを3枚追加したもので、ノーマルからAGEシステムを抜いた「ガンダムAGE-1 フラット」(以下中の人)、追加装甲を施した「ガンダムAGE-1 グランサ」、そしてグランサにグラストロランチャーを追加した最終決戦仕様「ガンダムAGE-1フルグランサ」の3形態を再現できる。
ノーマルの時点でフルアーマー化を見越したデザインだったのか、グランサのパーツは非常に取りつけやすく、中の人を全くばらさずとも着脱が可能な仕様。脚部などは挟み込むようにして取りつけるため、ポロリの心配もほとんどない。プレイバリューも非常に豊富で、現時点のフルアーマー系最高峰キットといっても過言ではない。
強いて言うならフラットの追加装備であるゼフルドランチャーが付属しないのが残念。なので、武器に関しての評価は○レベル。
中の人はノーマルとほぼ同一なので、そちらのレビューも参照のこと。

プロポーション

中の人はノーマルから変更なし。アーマーも構成が考え抜かれており、劇中のマッシブなイメージをよく再現している。
アーマーを着込む前はやや首が長めのイメージがあるが、装備しても顔が埋もれないという点ではよい。
フルグランサの目玉、グラストロランチャーは砲身が中の人とほぼ同じ長さの大型兵器。後ろに格納しても、前面に展開してもなかなかの存在感を放っている。

関節

中の人はノーマルから変更なし。首がややゆるく、腰の軸が弱いのが難点か。アーマーを装着すると脚部を中心に可動域が狭まるが、これは仕方のないところだろう。
グラストロランチャーの砲身は90度可動する。軸も固めで、保持力に関しては問題ない。
ただ、ランチャーを装備するとその重さに本体が耐えられなくなるので、砲身でキットを支える必要あり。また、ランチャーを前面に展開することでも安定する。前述の腰部の弱さが露わになるので、軸を太らせるなりしておきたいところである。
地味だが、グラストロランチャーのグリップも可動する。

色分け

黒1色のシールがやや多いものの、色分けに関しては問題ないレベル。合わせ目がほとんどないのも好印象。
AGEシステムがなくなったことでカメラアイは緑から黄色に変更されたが、シールは劇中の緑がかった蛍光イエローではなく、RX-78と同様のオレンジっぽい黄色なのは残念なポイント。
Aマークのフタはシールでの再現となる。ノーマルでも付属していたフタのパーツでも代用できるが、こちらを取りつけると胸のアーマーを装着できなくなるので要注意

武器・付属品

  • 追加装甲
  • グラストロランチャー
  • シールドライフル×2

これ以外の武装に関してはノーマルと同様のものが不要パーツ扱いでほぼそのまま付属している(組み立てるならホビーサーチに掲載されているノーマルの説明書を参照されたい)。
ドッズライフルに貼るスコープのシールも付属する一方で、ノーマルに付属していた短いビーム刃は入っていない。

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