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HG SEED インフィニットジャスティスガンダム

32 ZGMF-X19A インフィニットジャスティスガンダム  2005年8月21日発売 1680円 (本体1600円)

総合○
シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ (31 グフイグナイテッド (量産機) ← → 33 ガイアガンダム (アンドリュー・バルトフェルド専用機))

総評

SEED Destinyのアークエンジェル側のMSが初めてのキット化(劇中の登場はストライクフリーダムよりも後)。
巨大なファトゥム-01のためか、1600円という高めの価格設定である。
スタイルは劇中のものに近く良好だが、ビーム類をビームシールド以外すべて塗装しなければならない点や、シールドに内蔵されている武装の展開ギミック2つが両方ともオミットされているなど、詰めの甘い部分が目につき○評価となった。

プロポーション

アニメ風にスマートにまとめてあり、カッコいい。ファトゥム-01のサイズも設定ほどの大きさ。
強いて難点を挙げるなら、スネが細いので相対的に腕が太く見えてしまうくらいか。

関節

SEEDシリーズ標準レベルの可動。ヒザは可動範囲がやや狭いように感じる。
肩軸はグフドムのような引き出し式を期待してしまうが、ただの1軸可動となっている。これは元デザイン自体胸が小さく、パーツ分割もあるためクリアランス的には仕方ないか。

色分け

本体はそれなりに色分けされているものの、デザイン上のポイントとなる色がホイルシールや部分塗装必須となっているため、素組みでは今一つ締まらない。
具体的には頭部センサー2ヶ所とカメラアイ、胸のグリーンのライン、ファトゥムのイエローのライン4ヶ所と主翼の紫(表側のみ)がシール。
関節は銀色という設定だが、キットでは光沢感のないライトグレー成型である。ライフルもライトグレーで成型されており、設定のどの色とも合っていない。
ビームサーベル類もすべてビームシールドに合わせてクリアブルー成型となっているため、クリアピンクに要塗装。
ファトゥムの翼の成型色はダークグレーよりも紫のほうが無塗装でもイメージが近く、塗装もしやすかっただろう。
ビームキャリーシールドは中央のライトグレーと先端のピンクレッドが要塗装ポイント。
このほか、頬のグレー、腹部の下半分、ふくらはぎやフロントアーマーやリアアーマーのダクト、スネ後ろのバーニア、ファトゥムの丸バーニア、サイドアーマー下端の白、足首メカ部、ハイパーフォルティスビーム砲など、多くの部分で色が不足している。
その割にはブレフィスラケルタの小さな発生器が別パーツで色分けされているなど、妙に気合の入っている部分もある。

武器・付属品

  • MA-M1911 高エネルギービームライフル
  • MA-M02G シュペールラケルタ×2
    サイドアーマーにマウント可能。ビーム刃はクリアブルー成型。
  • MX2002 ビームキャリーシールド
    先端のビームブーメラン用のビーム刃(クリアブルー成型)が付属するが、肝心のブーメラン本体の着脱はできない。グラップルスティンガーの展開ギミックも省略されている。
    また、上からビームシールド(クリアブルー成型)を取りつけ可能。
  • MR-Q15Aグリフォン ビームブレイド×2
    スネ用でビーム刃はクリアブルー成型。アンクルアーマーを目いっぱい上げないと干渉する。
  • ファトゥム-01
    主翼と先端部が展開。グリップを使ってインフィニットジャスティス本体をぶら下げることができる。
  • MR-Q17Xグリフォン2 ビームブレイド×2
    ファトゥム用でビーム刃はクリアブルー成型。同様の装備をもつガイアガンダムやグフでも見られた欠点だが、寸法が取りつけ部に対して少し長いため、そのままだと微妙に曲がってしまう。曲がらなくなるまで主翼側の出っ張りを削ってやろう。
  • 展示用スタンド
    いわゆる種スタンドだが、キットにはファトゥムを低い位置で飾れるように短い支柱(紫成型)も付属。

対応するアクションベース

  • アクションベース2?

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