HGBF ガンダムデュナメス アームアームズ
002 ガンダムデュナメス アームアームズ 2014年12月26日発売 本体価格2000円
シリーズ:1/144 HG BFシリーズ
(001 ビルドアカツキガンダム ←? → 003 Ez-SR MAXIMA?)
総合 | プロポーション | 関節・可動 | 色分け・合わせ目 | ギミック | 武器・付属品 |
◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
(レビュー投稿日:2017/01/13)
総合 ◎
川口名人がプロデュースしたHGBFシリーズキットの第2弾。全国のバンダイホビープロショップのみでの限定販売。
「ビルドファイターズのビルダー達のように自分なりのカスタマイズをして、『ただ組み立てるだけ、の次のステップへ』進む為のキット」というコンセプトのシリーズとなっている。
同シリーズの第1弾キットであるHGBF ビルドアカツキガンダム?は「塗装でのカスタマイズ」に主眼を置いたキットであったが、こちらは「大量の武器とサブアームでの武装のカスタマイズ」が出来る構成のキットとなっている。
キット内容は1/144 HG 00シリーズのガンダムデュナメスの成型色を変えたものに、新規の肩/腰部アタッチメント、HGBC ガンプラバトルアームアームズのサブアームパーツのランナー丸ごと、HGカスタマイズキャンペーン2013で配布された全6種のランナーが丸ごと入っている。
プロショップ限定販売という形ではあるが、HGカスタマイズキャンペーンの配布品が一般販売された事は非常に大きい。
HGBC ガンプラバトルアームアームズのサブアームも入っており、パーツ取り用キットとしては申し分の無い構成。
また、それらパーツ取りにばかり目が行きがちだが、キット単体でもデュナメス本体の成型色変更でオリジナル塗装がし易いよう配慮されており、武器の取捨選択と併せてカスタマイズ遊びの幅が広い良キットとなっている。
惜しむらくは発売後一度(シリーズ第3弾のHGBF Ez-SR MAXIMA?発売時)しか再販されておらず、市場ではプレミア価格になってしまっている点か。
実績はあるので、気長に再販を待とう。
プロポーション ◎
肩に取り付けるGNフルシールドは、間に新規のアタッチメントを介するようになった為一段外側に付く形になっている。
その肩アタッチメントにサブアームとヒートサーベルを付ける為、横に間延びした印象などは無い。
背中側は本来スラスターが付く部分にアタッチメントを取り付け、それにサブアーム〜各武器を取り付ける。
サブアームや武器が同じグレー1色、新規のアタッチメントがちゃんとデザインされたもの、という事もあり後ろから見ても意外と見られる感じになっている。
カスタマイズ武器類もしっかりとデザインされていて、大きさもあり見栄えは十分。
ただ、このキットでプロポーションを云々するのは、その性格上あまり意味が無い気がする。
関節・可動 ○
四肢に関しては元のHG 00 ガンダムデュナメスから変わらず。
フロントガードモードも多少シールドの位置は異なるが、元のシールド根元を動かしても良いし、新規アタッチメント前側の3mm穴にフルシールドを付け替えても再現可能。
肩根元は流石に重さ負けして、上方に上げてもすぐ落ちて来る。
当然ながらサブアーム部分はグネグネと良く動く。可動箇所が多くおかしな部分に負荷がかかる可能性もあるので、動かしたい部分の根元をしっかり持って動かそう。
意外だが前後バランスはかなり安定しており、重さで後ろに傾きそうな感じは全くない。
色分け・合わせ目 ○
デュナメス本体のグリーンのパーツが、塗装しやすいライトグレーに成型色が変更されている。
それ以外の変更点は無し。
サブアーム、カスタマイズ武器類は全てグレー1色。
ギミック ○
元のHG 00 ガンダムデュナメスにあったアンテナのスライドによるガンカメラモード再現はそのまま残っている。
武器・付属品 ◎
- HG 00 ガンダムデュナメス
- GNスナイパーライフル
- 平手(左)
- GNビームサーベル(グリップ)×2
余剰扱い。
- HGカスタマイズキャンペーン2013
- バズーカ
- ビームガトリングガン
- ビームライフル
- ビームバズーカ
- ツインヒートサーベル
- ガトリングガン
- ジョイントパーツ大量
- ジョイントアーム(HGBC ガンプラバトルアームアームズのもの)
- ジョイント(1軸+1軸、両端オス)×2
- ジョイント(1軸、両端オス)×11
- ジョイント(両端メス)×4
- アーム(短)×2
- アーム(中)×2
- アーム(長)×2
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