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HGBF トライバーニングガンダム

028 TBG-011B トライバーニングガンダム  2015年2月7日発売 本体価格1800円

シリーズ:1/144 HG BFシリーズ
 (027 ハイモック ← → 029 Hi-νガンダム ヴレイブ?)

総合◎ 関節◎ 色分け◎ 武器/付属品○

(レビュー投稿日:2015/06/23)

総評 ◎

新PS関節の有効活用で新たな境地を見せたビルドバーニングガンダム?の後継機。
ビルドバーニング?でも評判だった完璧な色分けと素直で優秀な可動範囲を継承、まさに劇中のトライバーニングそのままの表情を付ける事が出来る。
あまりに高バランスで触る所が見つからない、というのは贅沢過ぎる悩みか。
増加したクリアパーツ点数からか、定価は400円ほど値上がり。
バーニングバーストの再現パーツ以外にギミックの大幅な変更は無い為、これも贅沢な悩みではあるがコストパフォーマンスはどうしても割高。
とはいえ完成度からすれば重箱の隅をつつく程度。
価格帯以外は初心者にもお勧めできる、HGBF傑作キットの一つといえる。

余談だが決勝戦のトライファイターズ合体状態の再現は、劇中の通り「ほぼ作り直し」となる。
そのままでは規格が合っていないのでダボやプロポーションの違いなど徹底改修が必要。
(唯一そのまま付くのはライトニングの脚のみ、これも丈が合わないので調整は必須)

プロポーション ◎

ビルドバーニング?から引き継いで完壁に近い。
設定画のガッチリしたガワラ体型の印象を残しつつ、作画イメージにもピタリと嵌る。

関節 ◎(保持力○ 可動◎)

これもビルドバーニング?と同じランナー・構造を継承。豊富な可動手首もそのまま。
足首・手首まであらゆる格闘ポーズが素直に決まり、動かしていると心地良く暇が潰れていく。
正直言って◎評価では足りない感さえあるが、肩PCが若干浅めという課題もそのまま据え置き。塗装時の配慮が不要という事でもあるので一長一短か。

色分け ◎

相変わらずパッと見で「どこが足りないのか解らない」レベルの色分け。
足首の一部と各部ダクトなど、頭部カメラ、そしてスミ入れだけで終わってしまう。
元デザインとガンプラとしての仕様の噛み合いはある意味芸術。
組み立てただけでほぼイメージ通りのトライバーニングが手の中にあるだろう。

武器/付属品 ○

  • パンチ用エフェクトパーツ×2
  • キック用エフェクトパーツ×1
  • エフェクト用ジョイントパーツ
  • 手首3種×左右
  • バーニングバースト再現用差し替えパーツ各種
    ビルドバーニング?から値上げの最大の理由であろう目玉。
    ド派手なエフェクトで印象を一転させる事が出来るが、ここに思わぬ落とし穴が。
    粒子貯蔵クリスタルの露出部を外装カバーごとエフェクトと差し替えるのだが、「粒子放出エフェクト(オレンジ)」と「カバー有り(ブルー)」しか無く「カバー無し(オレンジ)」状態が無く、塗装だけでは再現できない。
    劇中でもジュンヤ戦などで度々見られた姿であり、地味に惜しい所。




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