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HGUC ブルーディスティニー2号機

77 RX-79BD-2 ブルーディスティニー2号機  2007.04発売 1575円 (本体1500円)

総合○ 関節− ギミック− 武器−
シリーズ:HGUCシリーズ(1/144) (76 量産型ゲルググ/ゲルググキャノン ← → 78 アッガイ)

総評

強奪される前の両肩が青い状態でキット化。
完成度はHGUCとしての水準を充分にクリアしているが、ヒジ関節の色分けや足首の可動範囲等、気になるポイントもある。
頭部V字アンテナは、画稿では普通のガンダム系と変わらない形状なのだが、キットのそれは三角柱並みにテーパーが無く(さらに余剰ブロック付き)、削ってシャープにするのは他のガンダム系と較べても少々骨が折れる。なぜこんな形状なのか疑問。
空間戦闘用ランドセルは着脱可能で、外すと重力下用ランドセルが現れる。

プロポーション

キット開発用画稿よりも若干ヒーロー体型か。
元デザインのせいもあってか、無塗装だと胸の面構成が妙に箱っぽい印象。

関節

上腕横ロール軸、ヒジ(二重関節)、股関節スイング軸、ヒザ(二重関節)はABS使用。
上半身はよく動くが、足首は可動軸がスネ側に位置しているため可動範囲が狭く、かつ見た目も不自然になっているのが残念。
スネのサーベルラックは差し替えで開閉を再現できる。
コクピットカバー接続部が若干きつめになっており破損しやすいので、ピンの片方を切り飛ばすことを勧める。

色分け

成形色でほぼ再現、細部はホイルシールで対応。
ただヒジ関節(設定では白色)のABSパーツが青いのが最大の難点。一応シールでフォローされているものの、塗装派には悩みどころ。
またシールド接続用パーツ(ABS製)も真っ青で、少々違和感あり。
ニムバス機にしたい場合、両肩の赤は要塗装。

武器・付属品

  • ビームライフル+持ち手(右)
  • ビームサーベル×2 (ビーム刃はクリアピンク成形)
  • シールド+接続用パーツ
  • 握り手(左右)
  • マーキング用テトロンシール(01、02、03が白・黒1種ずつ)

拳は3個あるが甲のパーツ(E-11)は2個しか付属しないので、接着してしまわないよう注意。
スタンドは付属しないが別売のアクションベース対応

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