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HGUC ブルーディスティニー1号機

80 RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機  2007.07発売 1575円 (本体1500円)

総合○ 関節− ギミック− 武器−
シリーズ:HGUCシリーズ(1/144) (79 陸戦型ガンダム ← → 81 ゾック)

総評

ブルーディスティニー2号機(以下BD2号機)のバリエーションキット。
良い所も悪い所もほぼそのまま受け継がれている(上半身の広い可動範囲、足の接地の悪さ等)。専用に作り起こされたパーツは頭部と左手首。

新規パーツの頭部は1号機の特徴である陸戦型ジム系のもので、ゴーグルの内側には内部メカあり。更に頭部はBD2号機とはパーツ割りが異なり、厄介だった頭部バルカンポッドの合わせ目が無くなったのは嬉しい変更点。
設定通り銃と盾は陸戦型ガンダムと同じ装備へと変更され、脚部スラスターとランドセルも地上仕様に。
キットの値段はBD2号機と同じだが、武装の変更と空間戦闘用ランドセルの削除でボリュームが減った分、少し割高感がある。

BD2号機からの大まかな変更点は以下の通り。
頭部がGM系のものになった
配色の変更と、それにともなう成形色の変更
武装と付属品の変更、空間戦闘用バックパック削除、脚部スラスター変更

プロポーション

頭部以外は空間戦闘用ランドセルを外したBD2号機とほぼ同じ。
なおGM頭はガンダム頭より若干大きめに作られている。

関節

本体の可動範囲はBD2号機と同じ。
BD2号機では色分けの関係で一部スチロールが使われていたヒジ関節は全てABSになっている。
コクピットカバー接続部が若干きつめになっており破損しやすいので、ピンの片方を切り飛ばすことを勧める。

色分け

成形色で大まかに再現、細部はホイルシールで対応。
説明書の完成見本ではランドセルと足のソール部分はネービーブルーなのだが、成形色は本体の濃いブルーとなっている。
頭部のゴーグルは無色のクリアーパーツ。そのため通常状態のグリーンとEXAM発動状態の赤の再現には、付属のホイルシールを貼るか、クリアーカラー等で塗装が必要(塗装する場合はゴーグルが1個しか入っていないので選択式となる)。

武器・付属品

  • 100mmマシンガン(マガジン着脱可、フォアグリップ可動)+持ち手(右)
  • 100mmマシンガン用予備マガジン×2 (サイドスカートに装備可)
  • ビームサーベル×2 (ビーム刃はクリアピンク成形)
  • シールド(バイポッド付き)+接続用パーツ
  • 銃添え手(左)
  • 握り手(右)
  • マーキング用テトロンシール(白色で「01」のみ。肩用、盾用の大小1枚ずつ)

左手首は100mmマシンガンのマガジン保持に最適な形状のものが付属。逆に言うと、手をマガジンから離すと不自然に見えるのが難点。
これ以外に左手は付属しないので解消するには他キットから流用するか改造するしかない。
また、手首は3個付属するが手の甲のパーツ(E-11)は2個しか付属しないのはBD2号機と同じ。接着してしまわないよう注意。

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