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HG ガンダムグリープ

05 OZ-19MASX ガンダムグリープ  1997年11月発売 本体価格1000円

シリーズ:1/144 HG G-UNITシリーズ
 (04 ハイドラガンダム ← )

総合△

総評

短いストーリーにも関わらず3代目の主役機として登場したガンダム。
頭をはずしてリフレクトシールド(背部大型バインダー)で上半身をすっぽり覆うことで、MS戦闘モードからビグザムのような2本足のモビルアーマーモードになる。
武器はビームランサー1本のみと寂しい上、しかも設定に比べて短すぎるため延長工作が必須。
1000円キットとしてのボリュームはあるのだが、それに見合ったプレイバリューがあるかどうかは微妙なところである。

プロポーション

設定画同様スマートにまとめてあり、カッコいい。リフレクトシールドも大きく迫力がある。
スネの両側にあるバリアブルスラスターのせいで脚が太く見えるが、これはデザイン上どうしようもないだろう。
太もも上部にはリアクタージェットエンジンが再現されており精密感を演出している。

関節

腰アーマーのないデザインのおかげで股関節が割とよく動く。ただし開脚は並み程度。
頭部は上下可動が苦手で、ほぼ左右の回転しかできない。他は当時としては標準的な可動範囲である。
なお、ポリキャップはハイドラガンダムと同じくPC-115を2枚使用しており(そして大量に余る)、ほとんどの可動箇所がポリ接続となっている。

色分け

いわゆる平成ガンダムとしては珍しく、本体がジムのようなライトグリーンで成型されている。
アンテナ中央とアンクルアーマーの赤、目、トサカとアゴとフンドシの黒、胸のライトグリーン、各部ダクトのゴールド、モビルアーマー時のカメラアイをシールで再現。足の甲のライトグリーンは要塗装。

武器・付属品

  • ビームランサー
    ビーム刃はクリアオレンジ成型。
    ボックスアートと比べればわかるとおり、明らかに長さが足りない。
    接近戦用の槍と解説されているが、この長さではむしろ投げ槍である。
  • 平手×2
    プラ製なので磨耗に注意。

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