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1/144 ガンダムレオパルドD (デストロイ)

09 GT-9600-D ガンダムレオパルドD (デストロイ)  1996年10月発売 525円 (本体500円)

総合△
シリーズ:1/144 ガンダムXシリーズ (08 ガンダムエアマスターバースト ← → 10 ガンダムヴァサーゴチェストブレイク)

総評

ガンダムレオパルドの改良機で、カラーリングが大火力を思わせる赤に変更され、武装面をさらに強化したという設定。
キットはレオパルドのパーツや成型色の一部を置き換えたものであるが、新規パーツの色分けや構造に難があり△評価となっている。
ツインビームシリンダーの装着は差し替えでの再現。11連装ミサイルポッドのハッチの開閉も可能。

プロポーション

肩アーマーの横に武器がつくデザインのため、横方向にボリュームが増している。頭・サイドアーマーの新規パーツも手伝って、全体的に着ぶくれしたような印象に変わった。
しかしながら主力武器が小型化されたおかげで(デザイン上どうしようもないが)パワーアップしたように見えないという声もある。
右肩のビームキャノンは1パーツ成型で肉抜きがやや目立つ。

関節

ツインビームシリンダーは(1)フタを開けてグリップを握らせる(2)砲身を伸ばしてシリンダー本体に前腕を潜り込ませる……のが本来の装着方法であるが、キットでは再現されておらず、前腕の上半分だけを模した接続用パーツをシリンダーに取りつけ、通常の前腕とまるごと差し替えるという手順を踏む。この接続用前腕は、通常の前腕でポリパーツのIを使うヒジ関節を同じ形のプラパーツとしているため摩耗しやすく、ここがヘタると武器の重量に負けて前方に向けられなくなる。このIをあと2つ手に入れて置き換えれば解決する(ちなみにIが2つ余るキットはモビルスモー2種、ハイドラガンダムガンダムグリープの計4つ。ただしハイドラはライトグレー成型)。それが面倒なら関節強度の必要な接続用前腕に優先して使ってやったほうがいいだろう。
バックパックとツインビームシリンダーをつなぐアームはバックパックと一体成型されていて動かない。

色分け

新規パーツが(設定では)グレー1色のバックパックや11連装ミサイルポッドも含めて赤の単色成型となっているばかりか、それらに貼るシールも(ヒザの▼マーク以外)ないため、素組みでは見栄えが悪い。大がかりな塗装が必須。
色分け不足の大部分はグレーなので、逆にそこさえ塗装してしまえば雰囲気はかなりよくなる。あとは右肩ビームキャノンやツインビームシリンダーの白ラインくらい。
またレオパルドとの共通点として、 ブレストガトリングや足の甲なども要塗装。

武器・付属品

  • ツインビームシリンダー+接続用前腕パーツ(左右)
    シリンダーはバックパックにマウント可能。
  • ビームナイフ
    右スネ横のホルダーに収納可能。

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