1/144 ガンダムエアマスターバースト

08　GW-9800-B ガンダムエアマスターバースト　　1996年9月発売　525円 (本体500円)

総合○
シリーズ：1/144 ガンダムXシリーズ　(07 ガンダムダブルエックス ←　→ 09 ガンダムレオパルドD (デストロイ))

総評

ガンダムエアマスターの改良機で、カラーリングが空戦用らしい青系統に変更され、武装面を主に強化したという設定。
キットはエアマスターのパーツや成型色の一部を置き換えたものであり、ファイターモード時のボリュームがアップしている。
イメージこそ一新したものの、変形機構は主翼まわり以外は全く変わっていない。

プロポーション

共通部分についてはエアマスターを参照。
ファイターモードは左右一対のブースターや細長くなったファイターノーズにより、元のエアマスターよりも直線的でシャープな印象である。
ただ、成型方向の関係でブースタービームキャノンの砲口が開口されていないのと、ファイターモード時にノーズビームキャノンから生えているピン（MS形態時に背中に取りつけるためのもの）がやや目立つ。
また、MS形態で真横にくる小翼のヒンジが設定画より大きめになっている。強度の問題か。

関節

共通部分についてはエアマスターを参照。
ブースタービームキャノンは変形の都合もあり、若干ながら上を向くことができる。

色分け

新規パーツは青1色のため、両肩ユニットのダクト、ノーズビームキャノンとキャノピー（？）、 ブースタービームキャノン、主翼の白などに塗装が必要。このうち主翼は変形時に回転するので剥離に注意すること。
シールはエアマスターと共通の部分のほか、肩アーマーの青ライン、小翼とノーズの白をカバーしている。
肩アーマー自体もエアマスターから流用されているため、ラインのモールドが入っていない。塗装で表現する場合はマスキングが必須。

武器・付属品

• バスターライフル×2
  MS形態ではサイドアーマーに、ファイターモードでは前腕にマウント可能。
  エアマスターからの流用品。

コメント