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HG SEED フォビドゥンガンダム

10 GAT-X252 フォビドゥンガンダム  2003年9月発売 本体価格1500円
R09 GAT-X252 フォビドゥンガンダム  2012年1月21日発売 本体価格1500円

総合○
シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ (09 カラミティガンダム ← → 11 レイダーガンダム)

総評

種劇中の中盤に登場した新GATシリーズのうちの1機。
変形後の形状やビーム偏向能力、カラーリングなど、かつてのビグロやビグザムを彷彿とさせる。
キットとしては、大判のABSランナーのためのコスト的な制約からなのか、見る人によっては「これが1500円?」と思うかもしれない。
強襲形態への変形ギミックがあり、多少ブレードアンテナに干渉するものの、背負い物は差し替えなしで展開できる。

プロポーション

背負い物が小さすぎることと腹部だけ妙に細いのを除けば、特に問題はないように思われる。
強襲形態では背負い物を斜め下に向けないと、正面から顔が丸見えになってしまってカッコ悪い。
足首まわりは可動を優先した設計で、くるぶし・足首アーマーは大きさ、クリアランスともにかなりの余裕をもって設計されている。そのため、パーツ段階ではスネが短いように錯覚するものの、組んでみると実際の長さは他のキットと大差ない。

関節

ヒジが曲がるのは90度程度で、ヒザはよく可動する。
足首は二重関節で抜群の接地性を誇るが、通常形態では足を開くと背負い物から真下へ伸びたレールガン・エクツァーンにぶつかってしまう。これは背負い物(の横幅)の小ささによる弊害。
腰はリアスカートが干渉してあまり回らない。
これらの部分を加工して可動範囲を拡大させれば、鎌を構えたポーズがさらに決まるようになるだろう。
ゲシュマイディッヒパンツァーは付け根でひねり可動しないためにポージングが限られ、強襲形態でないと正面に構えることができない。

色分け

そこそこ色分けされており、シールを貼るだけでもOK。
具体的には頭部前後のカメラ、カメラアイ、ゲシュマイディッヒパンツァーの▼モールドと下部の赤(外側のみ)がシールでフォローされている。
トサカの赤いカメラ部分は成型色にて再現。一体成型されたアゴと切り離せば、簡単に前から後ハメできる。
色が足りないのは腹部上半分のライトグリーン、足の甲と足首メカ部のグレー、頬ダクトや前腕内側の黒、背負い物のアンテナ中央部、ゲシュマイディッヒパンツァー先端の突起および内側のグレー部分、ヒザアーマーやサイドアーマーのダクト。
各ダクト内の赤はデザイン上のアクセントなので塗装してやりたい。
ニーズヘグはABS製につきグレーの単色成型となっている。

武器・付属品

  • 重刎首鎌 ニーズヘグ
    小さめなので延長したいところだが、ABS製で加工しにくい。
    同サイズのコレクションキットのものを流用するといいだろう。

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