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1/144 ガンダムエアマスター

02 GW-9800 ガンダムエアマスター  1996年4月発売 525円 (本体500円)

総合○
シリーズ:1/144 ガンダムXシリーズ (01 ガンダムエックス ← → 03 ガンダムレオパルド)

総評

合わせ目が目立たない構造で、可動範囲も当時としては広い良作。
ファイターモードへの変形は設定と異なり胸部中央のブロックが動かないため、頭を取りはずさなければならない。ファイターノーズの移動も差し替え式になっている。
武器がバスターライフル2丁のみと寂しいが、こればかりはどうしようもない。
2014年にHGAWとしてリニューアルを果たした。

プロポーション

マッシブな設定画に比べると、かなり細身の体型をしている。スネと主翼はややボリューム不足か。
合わせ目が目につくのは頭部、上腕、足くらいで、他の箇所はほとんどがモールドやパーツ分割で処理されており、何気に優秀な設計。
バスターライフルは1パーツ成型で大きな肉抜き穴が開いている。

関節

全体的には水準以上。似たような変形機構をもつウイングガンダムなどと同様、腰が180度回転する。ヒザは90度以上曲がり、頑張れば立ちヒザも可能。開脚も問題ないが、足首の左右方向の可動範囲が狭く足首自体も小さいため、開きすぎると接地性が悪くなる。その名のとおり空中戦が得意な機体なのでアクションベースを用いての展示を推奨。

色分け

成型色とホイルシールでかなり頑張っているものの、ファイターモードだとシールに頼っている部分の面積がとても大きくて目立ち、パチ組みの場合オモチャっぽい印象がぬぐえないのは減点。
具体的にはアンテナ中央とメインカメラ周辺のダークグレー、カメラアイ、胸部中央ブロックの白、ファイターノーズのダークブルー、垂直翼や主翼の赤がシール。
主翼はMS形態時の背中側しかシールが用意されていないので、裏側は塗装しなければならない。
また、胸部インテークの中央寄りの部分とフンドシ上部の黄色、サイドアーマーの白、バスターライフルのグリップ周辺のダークブルーも塗装が必要。

武器・付属品

  • バスターライフル×2
    MS形態時はサイドアーマーに、ファイターモード時は前腕にマウント可能。
    前述のとおり1パーツ成型なのでグリップの収納はできない。

両肩に装備していたショルダーミサイルは付属しない。HGAWから流用しよう。

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