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1/144 モビルスモー ゴールドタイプ

04 MRC-F20 モビルスモー ゴールドタイプ  1999年7月発売 本体価格600円

シリーズ:1/144 ∀ガンダムシリーズ
 (03 モビルカプル ← → 05 モビルスモー シルバータイプ)

総合○

総評

当初はこれが∀ガンダムとしてデザインされていたというマッチョなMS。
ハリー・オード専用機のゴールドで成型されている。
といっても1/100キットのようなメッキではなくメタリックイエローで、そのままでは成型時のムラ(ウェルドライン)が目立ってしまう。

2014年4月に、「モビルスモー ゴールドメッキタイプ&シルバーメッキタイプ」の2体セットがプレミアムバンダイにて数量限定で発売された。

プロポーション

設定ではマッチョだが、キットは∀同様かなりスマートな体型にアレンジされている。
このアレンジをよしとするかどうかで評価が分かれるところ。

関節

シンプルな見た目に反して可動範囲は中の下といったところ。

腕は横には肩アーマーが干渉して70度くらいしか上がらず、ヒジが曲がるのも80度程度。
当時としては珍しく、腕のロール部分がヒジではなく上腕にある。

股関節の可動範囲は腰のデザインがすっきりしているので広そうに思えるが、太もも上部が少々出っぱっているので干渉してしまい、実際は並み程度である。この股関節軸は破損報告が多いので要注意。可能ならば真鍮線を入れるなどして補強しよう。

ヒザは二重関節になっているものの、独特なデザインのせいで90度までしか曲げられない。
腕の太さを生かしてヒジ関節のポリが露出しない設計だが、腕のIフィールドジェネレーター取付用穴からはポリが見えている。

色分け

シールは顔と胸部のラインのみと少ない。
正面からでは腰やヒジ関節まわり、手の甲や肩アーマーの丸の色が足りない程度だが、後ろから見ると、肩アーマー後部やバックパック、太ももやスネのライン、カカトなど、色分け不足のほとんどが背中側に集中しているのが分かる。
なお胸部ラインは塗装見本では肩アーマー後部と同じ黄土色であるのに対し、シールはなぜか茶色になっており、部分塗装派は注意が必要。

武器・付属品

  • ヒートファン
    手首を分解しなくても持たせられるように、グリップ周辺の形状が設定と異なる。
  • ビームガン
    持たせる際はリング状のパーツをいったんはずす必要がある。
  • Iフィールドジェネレーター
    1/100キットのようなエフェクトパーツは付属しない。

ヒートファン、ビームガンの折りたたみギミックは再現されていない。

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