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HGUC ガーベラ・テトラ

159 AGX-04 ガーベラ・テトラ 2013年7月27日発売 本体価格1800円

シリーズ:1/144 HGUCシリーズ
 (158 89式ベースジャバー ← → 160 ドーベン・ウルフ(ユニコーンVer.)?)

総合○ 関節○ 色分け◎ 武器○

総評

0083でシーマ・ガラハウが終盤に使っていた機体。
元々連邦機だったが極秘裏にデラーズ・フリートに譲渡されたという設定を持つ機体であり、その特徴はプラモでも連邦式に近い角張った手といった部分に現れている。

0083の機体の中でも後発ということもあり、PC-001+ABSレスという最近のスタイルで立体化されている。全体的に良好なプロポーションであり、劇中では使用しなかったシュツルム・ブースターも付属するなど堅実な作りになっている。
その一方、可動範囲確保のためと思われる肩のパーツ部分が壊れやすいなど、やや惜しいところも見られるのが難点。

関節 ○

上半身は複雑な形状の割には動く。このキットは珍しく胸部と腰の間に腹のブロックを組み込む構造で、微妙だが可動するようになっている。

また肩のポリキャップ部とブースター、腕の間にフレーム状のパーツを入れることで、腕とブースターをそれぞれ独立可動できるようになっており、可動範囲に貢献している。
しかしこれが厄介なところで、フレーム部分、特にブースターとの接続部分が板状になっており負荷が掛かりやすい。組み立てる際や動かすときには十分に注意しておいた方がいいだろう。

下半身もそこそこの可動範囲。ただ太もも部分が干渉するので、ロール軸があっても開脚はそれほどできるというわけではない。背中のブースターとの接続部分はポリキャップで、シュツルム・ブースターと通常のパーツとの入れ替えがスムーズにできる。

色分け ◎

全身朱色の装甲に灰色のブースター類といったシンプルなカラーリングであり、素組みでも十分。
各種ブースターやスラスター部分に黒を加えると引き締まる。

ギミック ―(なし)

設定上は太もも部分にビームサーベルのグリップを収納できるが、キットはモールドのみで収納ギミックはオミットされている。これはサイズ的に仕方ないといえるか。
背中にシュツルム・ブースターが取りつけられるようになっており、これをつけない場合のカバーパーツも付属する。

武装 ○

  • ビームマシンガン
  • ビームサーベル×2
    ビーム刃は黄色。
  • シュツルム・ブースター
    でかいが中空構造なので背中に付けても自立できる。
  • 武器持ち手(左右)
  • 銃持ち手(右)
    角度がついており構えやすいがポロリもしやすい印象。
  • 平手(左)
  • ホイルシール
    モノアイ用のシールが余分に2つ付属する。
    表情をつけるなり顔背後のモノアイレールにも貼るなり自由にできる。

備考

足のパーツは左右でモールドが違っており、説明書でも下から見た図が掲載されている。
組み間違えると分解がかなり大変なため、説明書との照らし合いは念入りに行った方が良い。




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