RG ウイングガンダム EW
020 XXXG-01W ウイングガンダム EW 2016年1月9日発売 本体価格2500円
シリーズ:1/144 RGシリーズ
(019 ガンダムアストレイ レッドフレーム← → 021 ダブルオークアンタ)
総合 | プロポーション | 関節・可動 | 色分け・合わせ目 | ギミック | 武器・付属品 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
(レビュー投稿日:2018/02/28)
総評 ◎
このMSの説明で必ず触れられる定番のネタだが、OVAのEndless Waltzでウイングガンダムゼロがアレンジされ、そのデザインから逆算して初期ウイングガンダムをさらにアレンジしたのが、このEW版ウイングガンダムである。
そのため、TV版のウイングガンダムとは同一のMSという設定である。
なお、1/144のウイングガンダム EW版モデルは、2018年現在このRGキットしか発売されていない。
キット的にはRG ウイングガンダムゼロ EWから一部パーツの変更+カラバリで構成されているため、長所も欠点もほぼ同様の内容になっている。
大きく変更されたのは翼とカラーリング、変形ギミック。いずれも概ね良好なデキで、完成度の高いウイングガンダムを楽しむことができる。
なお、2018年現在、水転写デカールが販売されていない。
プロポーション ◎
ベースとなったRG ウイングガンダムゼロ EWのプロポーションが良く、トリコロールに色分けされた色合いもうまくマッチしている。
翼は有機的な翼から無機的なものになっているが、サイズと色ともにバランスが良く全体的な完成度が高い。
バード形態への変形も可能。ロック機構がないため部位が安定しないものの、こちらも鋭角的で良プロポーション。
だが、顔が相変わらずなので、ややダルいのが難点。
カトキ版のデザインではデカール類が充実していることが多いのだが、このキットではやや少なめなのが残念な点ではある。
関節・可動 ◎
【良い点】
・各部位よく動き、可動範囲はかなり広め。
・翼の各所が可動し展開可能。
・変形可能。
【問題点】
・カートリッジポッドがポロリしやすい。
・シールドが重く、腕の保持が難しい。
・バード形態時のロック機構がない。
色分け・合わせ目 ◎
目がシールになっている以外、色分けは成型色で十分になされている。
バスターライフルがモナカ構造になっている。
ギミック ◎
・バード形態への変形が可能
・カートリッジポッドの着脱が可能(シールドと一緒に装着するのは不可)。
・バスターライフルのカートリッジが着脱できる。
武器・付属品 ◎
- バスターライフル
- シールド
- カートリッジ×6
- カートリッジポッド×2
- ビームサーベルエフェクト
- 交換用手首
- スタンドジョイントパーツ
- 1/144 ヒイロ・ユイ
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