RG ダブルオーライザー
018 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 2015年4月29日発売 本体価格3000円
シリーズ:1/144 RGシリーズ
(017 ウイングガンダムゼロ EW ← → 019 ガンダムアストレイ レッドフレーム)
総合 | プロポーション | 関節・可動 | 色分け・合わせ目 | ギミック | 武器・付属品 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
(レビュー投稿日:2018/02/28)
総評 ◎
番組第二期の主役機のダブルオーガンダムと、支援機のオーライザーのセット。
これだけでもかなりのプレイバリューだが、各種エフェクトパーツを含む豊富な付属品で、このバッケージだけで劇場版を含むダブルオーガンダムを楽しむことができ、集大成ともいえるパッケージになっている。
値段が抑えめの金額なのに対してパーツ点数、デカールの量はRGでも最大級。
作りごたえもかなりのもので、手を入れれば入れた分だけ見栄えする。腕に憶えのある方はぜひ挑戦していただきたいキットである。
プロポーション ◎
劇中のデザインをさらに詰めて、ダブルオーガンダム時とダブルオーライザー時のスタイルを両立できるよう、設定よりも肩周りを小型化し脚回りがマッシブにアレンジ。
ダブルオーライザー時に上半身が勝ちすぎないようになっており、うまく料理されている。
各部のエッジはしっかり立っており、造形的に甘い部分がない。
RGらしくなく最低限のアレンジでモールドも少なめの仕上がりだが、豊富というか過剰なくらいのデカールが付属し、情報量を好みでコントロールできるのが良い点である。
その意味ではRGの新しい方向性を作ったといえるかもしれない。
ただし、デカールの細かさもRGの中でもトップレベルなので、すべてを貼ろうと思うとかなりの時間と労力がかかることだろう。
関節・可動 ◎
【良い点】
・可動箇所と可動範囲が驚異的に広く、ポージングの幅が広い。
・オーライザーの各パーツが可動できる。
・武器やエフェクトパーツが軽いため、保持が容易である。
【問題点】
・ダブルオーライザー時の肩パーツの保持が厳しい。
・GNソードIIIの回転軸がゆるい個体がある。
・腕周りのパーツにポロリが多い。
色分け・合わせ目 ◎
・目がシールになっている以外、ほぼ完璧な色分け。
・ダブルオーガンダムは合わせ目がほぼ出ない作り。
・オーライザーはモナカ構造の部分があるものの、目立たないように配慮されている。
・ライザーソードエフェクトの合わせ目が出てしまうが、これはもう仕方がないだろう。
・付属のデカールがはみ出す場所がかなり多い。カットしてやる必要がある。
ギミック ◎
・ダブルオー、オーライザー、ダブルオーライザーの各形態が再現可能。
・ダブルオーガンダムのGNドライブを交換し、劇場版の粒子貯蔵タンク型の再現が可能。
・オーライザーのキャノピーを交換し、劇場版の粒子貯蔵タンク型を再現できる。
・GNソードIIはソード、ライフルの両形態が再現できる。
・GNソードIIの連結が可能。
・シールドの連結が可能。
・GNソードIIにエフェクトパーツを取りつけ可能。
・GNソードIIIにライザーソードエフェクトを取りつけ可能。
・オーライザーにはGNソードIIIが装着可能。
・オーライザーにランディングギアを装着し、待機状態を再現可能。
武器・付属品 ◎
- GNソードII×2
- GNソードIII
- ビームサーベルエフェクト×2
- GNソードII用エフェクト×2
- ライザーソードエフェクト
- GNソードII連結パーツ
- 粒子貯蔵タンク×2
- 粒子貯蔵タンク型用キャノピー(オーライザー)
- シールド×2
- 交換用手首
- オーライザー用ランディングギア
- スタンドジョイントパーツ×2
- 1/144 刹那・F・セイエイ
- 1/144 沙慈・クロスロード
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