1/144 コレクションシリーズ ガンダムアストレイ レッドフレーム
00 MBF-P02 ガンダムアストレイ レッドフレーム 2002年8月発売 本体価格300円
シリーズ:1/144 SEED コレクションシリーズ
( → 01 ストライクガンダム)
総合◎
総評
なぜか外伝の主役機というチョイスであるが、コレクションシリーズの第一弾。
ガンプラ黎明期の1/144キットと同価格ながらいろプラ、ポリキャップを採用しつつ、組み立てやすさにも配慮されている。
第一弾でありながら、腕がロール可動する点や色分けなど、後発のキットより優れている点が多い。それでいて300円という超低価格なのでコスパは抜群と言えるだろう。
プロポーション
阿久津潤一氏の特徴的なデザインを大まかには再現しているといえるが、腕の幅が妙に細い。
更に手首がHG版?と同サイズなので、アンバランスさに拍車がかかっている。
また、成型方向の関係でスネ後ろの形状がのっぺりとしている。それ以外の部分のディテールはおおむね問題ない。
関節
後発のコレクションキットとは異なり、胴体に挟み込んだ肩アーマーが上腕のボールジョイントを受ける構造になっているので、腕が横方向に45度程度上がるのに加えて、二の腕のロール回転も可能。
なぜ同様の構造が継承されなかったかは不明だが、後発のキットに比べて上半身のポーズ付けの幅はかなり広くなっている。
色分け
ランナーは2枚ともいろプラになっており、全体としては白、赤、ダークブラウン、ライトグレーの4色成型となっている。
前腕はパーツ分割の工夫により、(内側以外であるが)赤と白がちゃんと色分けされており好印象。手の甲の白も色分け。
コレクションシリーズとしては成型色による色分けが秀逸だが、主に下半身の赤が足りていないので塗装してやるといいだろう。
顔は彫りが深いにも関わらずシールが付属していないので塗装が大変。
武器・付属品
- ビームライフル
- シールド
漫画の連載開始前に発売されたためか、レッドフレームの代表的な武器・ガーベラストレートは付属しない。
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