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HG SEED イージスガンダム

03 GAT-X303 イージスガンダム  2002年12月発売 本体価格1200円
R05 GAT-X303 イージスガンダム  2011年11月19日発売 本体価格1200円

総合◎
シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ (02 デュエルガンダム アサルトシュラウド ← → 04 バスターガンダム)

総評

手首は取りはずす必要があるが、他はほぼ設定どおりに変形する驚異的なキット。発売当初、2ch模型板のSEEDスレッドではこの機構をいかした魔変形が大流行した。

リマスター版では、全身のピンクの部分が劇中の印象に近い、赤みの強い色に変更されている。一見して違いがわかるほどの差なので、旧パッケージの成型色に不満のあった人にも買う価値はあるだろう。
また、変形ギミックの関係で腰の回転軸が仕込まれていないため、アクションベース用アタッチメントは股間に取りつける独自のものが付属。

プロポーション

MS形態の全体のシルエットは良好。ただし脇腹のスカスカ、背部ユニットの厚みがかなり気になる。
MA形態時の問題点は特にないと思われ。

関節

変形機構のおかげで関節はよく動くが前述したように腰の回転はなし。
股関節は変形の都合で付け根の2軸+太もものロール軸による3軸可動。ボールジョイントに比べて直感的に動かしにくいが可動範囲はこちらのほうが広く、大きく脚を開くことができるため、00セカンドシーズン以降のHGキットはこの方式が主流となっていく。
ポリキャップがむき出しになっている部分もあるが、MS形態には目立たない部分なので気にはならない。
腰のバインダーをぶら下げているアームは、MS形態で飾っておくと、だんだんその重さを支えきれなくなりヘタってしまう。補強したほうがいいかもしれない。
また、MA巡航形態時に爪の先端をそろえるのが難しくロック機構がほしかったとの意見も聞かれた。

色分け

素組みでもほぼ問題なし。
ワンポイント塗装するなら、アンテナ中央はピンクで、背中のパーツはダークグレーで塗り分けてやろう。
センサーの類はシールで対応。
また胴体の軸はグレーに成形されているが、アニメの設定ではピンク、スキュラ周辺のみがグレーで、キットの色指定とは異なる。

武器・付属品

  • ビームライフル
    グリップを収納可能。
  • シールド

どちらもMS形態時に腕に装備することはもちろん、MA形態時には脇のバインダーにマウントしておくこともできる。ただしポリキャップは使われておらず、シールドの丸ピンは前腕に取りつける際にも使用するので摩耗しやすいのが欠点。

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