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HGUC ギラ・ズール

102 AMS-129 ギラ・ズール  2009年12月24日発売 1890円 (本体1800円)

総合◎
シリーズ:1/144 HGUCシリーズ (101 ユニコーンガンダム (ユニコーンモード) ← → 103 リゼル)

総評

基本はおさえつつオプションパーツが充実しており、拡張性・プレイバリューの高いキット。
以前発売されたギラ・ドーガの発展強化更新型という設定を踏まえ、可動やパーツ構成などに共通点が多い。
大まかな構成はギラ・ドーガ準拠で肩アーマー、スネなどは継ぎ目がある程度。ABSパーツの廃止、後ハメ加工が不要なパーツ構成になっており、さらに作りやすくなっている。右肩アーマー、バックパック、武器などギラ・ドーガのパーツを無改造で取りつけることもできる。
その一方でクシャトリヤと同様に袖付き所属機特有のエングレービングなど、細かいシールに頼っている部分が多い。
なお、頭部ヘルメットの選択により一般機および指揮官機を再現可能。

プロポーション

小説、アニメの各設定画と比較してスリムな体型であり、特に下半身に関しては好みが分かれる模様。
ドーガと並べた際のプロポーションがかけ離れていて設定的なつながりが見えにくいとの指摘もある。

関節

ヒジ・ヒザの2重関節、首基部の上下スイング、肩の引き出し機構などCCA期のキットの定番機構がしっかりと盛り込まれている。
腰回りはフロントアーマーが一体型になっているが、切れ目およびストッパーがあり、切り離すだけで左右独立可動にできる。
モノアイは可動式。

色分け

モノアイ、エリ・胸部・前腕にあるエングレービングに加え、マシンガン用マガジンの◎モールドなど細かい部分がシールでの再現となっており箇所も多い。それ以外の基本的な部分はほぼ完璧に色分けされている。
肩アーマーなどは後ハメ加工が不要な構成で、合わせ目の出るスネ部分ではヒザアーマー下部の◎状のパーツが別パーツになっているなどの配慮が見られる。

武器・付属品

  • ビーム・マシンガン+グレネード・ランチャー・ユニット
    グレネード・ランチャーはマシンガンの銃床部に接続可能で、単体で持つこともできる。
  • ビーム・マシンガンマガジン(左右)
    3本がつながった状態で一体成型。フロントアーマーのマウントラッチに取りつけられる。
  • シュツルム・ファウスト
  • ハンド・グレネード×2
  • ビームホーク
    先端につくピック状、横につくまさかり状のビーム刃はクリアグリーン成型。
  • ウェポンラック
    リアスカートのマウントラッチに装着し、シュツルム・ファウスト、ハンド・グレネード、ビーム・ホークをそれぞれマウント可能。
  • 握り手(左右)、銃持ち手(右)、平手(左)

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