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*167 F91 ガンダムF91 2013年12月21日発売 本体価格1200円 シリーズ:[[1/144 HGUCシリーズ]] ([[166 ジョニー・ライデン専用ザク ←>HGUC ジョニー・ライデン専用ザク]] [[→ 168 ガンダムF91(ハリソン・マディン専用機)>HGUC ガンダムF91(ハリソン・マディン専用機)]]) |CENTER:100|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:100|c |''総合''|''プロポーション''|''関節・可動''|''色分け・合わせ目''|''ギミック''|''武器・付属品''| |''○''|''−''|''◎''|''○''|''○''|''○''| (レビュー投稿日:2014/01/01) **総合 ○ 映画『機動戦士ガンダムF91』主役機のキット化。 **プロポーション − 設定画の曲線的なデザインと比べると、どちらかと言うと[[MG版F91>MG ガンダムF91]]に近い角ばったデザインとなっている。 しかし、[[MG版F91>MG ガンダムF91]]ではMEPE発動時の再現を差し替え無しにしたせいで無理が出ていた部分が、こちらでは差し替えとなっているため、その点ではプロポーションが大幅に改善されている。 大河原画稿に比べると足が小さいが、脚部のラインは全体的にはキレイ。 両肩のFと91のマーキングがモールド化されているのは、原作ファンは気になるかも。 抜き方向の関係で各部の▽モールドの造形が凹だったり凸だったりとちぐはぐなのはいただけない(特にビームシールドに関しては同じ部位にあるにも関わらず未展開・展開時のパーツでそれぞれ凸凹が逆になっている)。 また成型における社内規格のためか、小型MSのキットサイズは設定よりも大きくなっていおり、F91の場合[[ジェガン>HGUC ジェガン]](劇中のものは後期型だが)等の旧世代機と並べた際に余り小さくなっていない様に見えてしまう。 全体として、キットとして特に大きな問題はないのだが、原作に思い入れのある人からすれば別物とも言える。 **関節・可動 ◎ 肘膝は二重関節で可動域が大きい。間延び感も緩和されている。 肩は軸受けが腕側にあり、最近のHGの胴受け方式とは別物になっている。可動は問題なく広い。 股関節は[[MG版F91>MG ガンダムF91]]で問題であった(やや)低すぎる関節軸位置を踏襲してしまっており、開脚時によく目立つ。 また、太もも上部でのロール可動のために外装が唐突に分割されてしまっている。確かによく可動するのであるが、脚線美が売りにされることもあるフォーミュラ系列としては少し残念。 ただ、PC-002の片軸ポリを使う前提ではこれ以上股関節を小型化出来ないので、仕方ないのかもしれない。 **色分け・合わせ目 ○ 機体本体の合わせ目は、意図的に探さないと目立たない。目立つ部分は肩の上面、頭部側面ぐらいだろう。 ビームライフル、ビームランチャー、VSBR(ヴェスバー)はバッチリ見える。後ハメは厄介。 特にVSBRは収納時にゲート跡が肩のすぐ上辺りに来るために丁寧な処理を。 プラの強度が違い、赤パーツは硬いので、抉ったりニッパーを破損しないよう注意。 色分けはHGレベル。肩のナンバー、ヴェスバーの青いライン、膝・サイドアーマーの黄色い▽はシールで補完。 フロントアーマーやバックパックなどのオレンジ部、頭部・胸部バルカン等は再現されていないため要塗装。 ライフル、バズーカの白部分はHGUCにしては珍しくパーツ分割でしっかりと再現されている。 未再現箇所を塗装(部分ないし全塗装)でフォローする場合、各部位が細かく非常に手間であり、VSBRなどの後ハメも含めて難易度はやや高い。 **ギミック ○ VSBRの前部への展開、伸張。 ビームシールド展開差し替え。 MEPE発動モード再現。頭部、肩部差し替え。脚部展開。 **武器・付属品 ○ -ビームサーベル×2 -ビームライフル -ビームランチャー -ビームシールド(発動時基部) -VSBR×2 -MEPE発動用パーツ(頭部、肩部) -ホイルシール &br; &br; **コメント #pcomment(,10,below)