イベント限定 HG SEED カラミティガンダム レッドバージョン
HG SEED GAT-X131 カラミティガンダム レッドバージョン 2004年08月21日発売 本体価格1500円
シリーズ:イベント限定販売版
シリーズ:1/144 HG SEEDシリーズ
総合 | プロポーション | 関節・可動 | 色分け・合わせ目 | ギミック | 武器・付属品 |
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(レビュー投稿日:2018/06/03)
総合 △
キャラホビ2004での限定販売商品で、通常版カラミティで濃淡のブルーグリーンだったパーツが赤(濃いオレンジ)成型に変更されている。
箱はイラストの描かれていないモノクロ印刷で、言及こそしていないものの、ホビージャパン2004年10月号の付録「ソードカラミティ改造キット」を持っている人に向けたキットであるのは明らかである。
カラミティ本体は完全な色替えなので、ここでは本キットに同梱されていない改造キットを中心に述べるが、付属のDVDでも手を加えることを推奨しており評価が難しい。
なお、DVDではパーツの切り出しなどの基本から肉抜きの埋め方まで、モデラーの実演により丁寧に解説されている。
プロポーション
本体は通常版のカラミティガンダムを参照。
改造キットのシュベルトゲベールやマイダスメッサーは1パーツ成型なので、ガッシリしたカラミティ本体と組み合わせると貧弱さが否めない。
シュベルトゲベールのビーム部分は着脱できず、パンツァーアイゼンは裏の肉抜きが目立つなど、1パーツ成型ゆえの弊害が出てしまっているが、付録と考えれば致し方ないところ。
関節・可動
本体は通常版のカラミティガンダムを参照。
シュベルトゲベールを持たせると柄尻で前腕のパンツァーアイゼンとかなり干渉するのが残念なポイント。
バックパックとシュベルトゲベールを接続するアームはカラミティ本体に付属するものと異なりプラでの可動で、ヘタりが心配される。
ギミック
マイダスメッサーはクローが開いた状態で固定、射出状態の再現も無改造ではできない。
スネのアーマーシュナイダー収納部はカバーが開閉するが、中のアーマーシュナイダーが収納部と一体成型のため取り出しが不可能。
持たせるためのアーマーシュナイダーは別に付属するが、収納部のものと微妙にサイズが異なるため、これを収納できるよう改造するには工夫が必要となる。
色分け・合わせ目
本体は前述のとおりで、改造キットは赤一色につき塗装必須。
肩アーマーの黄色い塗り分けはカラミティ本体のパーツを使う都合でスジ彫りがないので要マスキング。
武器・付属品
カラミティ本体は通常版カラミティと同じく、トーデスブロックとシールドが付属する。
改造キットに同梱されているのは以下のとおり。
- 15.78m対艦刀 シュベルトゲベール×2
バックパックのアームにマウント可能。 - ビームブーメラン マイダスメッサー×2
肩アーマーにマウント可能。
持たせることはできるが、肝心のビーム部分がついてこない。 - ロケットアンカー パンツァーアイゼン×2
前腕にマウント可能。 - コンバットナイフ アーマーシュナイダー×2
厳密にはスネの収納部と一体成型のものと、手に持たせるものが2本ずつ付属する。
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