MG フォースインパルスガンダム
109 ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダム 2008年5月24日発売 4200円 (本体4000円)
総合◎ 関節○ ギミック◎ 武器◎
総評
SEED DESTINY前半の主役機を劇中最も使用された装備でキット化。
ストライクフリーダム以降の流れに沿ったスマートなアレンジで、無印1/100キット?と並べると同じ機体とは思えない程のプロポーションとなっている。
デスティニー程ではないが、成形色はややダークトーンとなっており、悪役っぽい印象を与える。
フリーダムを撃墜したシーンを再現するため、ソードシルエットの対艦刀エクスカリバーが1本だけ付属する。
ストライカーパックに対応するマルチパックのおかげでプレイバリューは非常に高い。
付属シールの貼り方でシン・アスカ仕様とルナマリア・ホーク仕様を選択できる、という小ネタあり。
初回生産分にはスペシャルPV「PHASE-IMPULSE MG EDITION」の視聴ができるシリアルナンバーが同梱。
プロポーション
重田智氏の監修による一連のMGと同様に非常にスマートなプロポーション。特に肩周りを中心とした上半身が締まっていて、劇中以上にシャープなイメージになっている。
フォースシルエットは航空機的なアレンジが施され、いかにも「飛びそう」な印象。本体とのマッチングも良い。
目に付く部分はしっかりと色分けされているが、フォースシルエットのバーニアアームのインテーク部分やコアスプレンダーの翼端、シルエットフライヤーの主翼などに色が足りない。
関節
各部ともよく可動し、保持力も十分。
ヒジ装甲も動きと連動するようになり、見栄えが非常に良くなっている。
脚部もレッグフライヤーへの変形を考慮しつつ、腿装甲やヒザ装甲の連動といったMGのトレンドを押さえている。
その一方で、変形機構のため肩の前後への可動範囲がやや狭い、ヒザが逆方向にも曲がるためポーズをつけにくい、つま先の格納機構と足首の可動が重なるとシリンダー状のパーツが抜けてしまう、首が襟に干渉するため横を向きにくいといった弱点もある。
ギミック
チェストフライヤー、コアスプレンダー、レッグフライヤーへの変形合体を再現。MGらしく、機動防盾やフンドシの一部がランディングスキッドになる、といったアレンジが施されている。
機動防盾は展開可能。
フォースシルエットは劇中同様に主翼をたためる他、尾翼もたたむことが可能。下部のアームもボールジョイントで自由に動く。また付属のシルエットフライヤーに接続して、単独飛行形態にすることもできる。
また、コアスプレンダーの代わりにマルチパックと呼ばれるコクピットブロックを組み込むことで、各種ストライカーパックを背負うことが可能。MGストライクシリーズ(エール、I.W.S.P.、ノワール、ソード&ランチャー)だけでなく、1/100アカツキ?のオオワシ、シラヌイパックにも対応する。
武器・付属品
- ビームライフル
- ビームサーベル(刃はクリアピンク成形)
- フォールディングレイザー(腰アーマーに収納可)
- 機動防盾
- フォースシルエット
- シルエットフライヤー
- エクスカリバー+握り手
- マルチパック(各種ストライカーパックを装着可)
- インパルス用アクションベース対応パーツ
- チェストフライヤー、レッグフライヤー、コアスプレンダー、シルエットフライヤー用各ランディングスキッド及びアクションベース対応パーツ
- シルエットフライヤー+フォースシルエットディスプレイ用台座
- 1/100シン・アスカ、ルナマリア・ホークフィギュア(立)
- 1/100パイロットフィギュア(座)
- ガンダムデカール、マーキングシール
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