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プレバン限定 HGUC ギャン・クリーガー

092 MS-15KG ギャン・クリーガー  2018年1月19日発送開始 本体価格1800円

シリーズ:プレミアムバンダイ限定販売版#HGUC
 (091 EWACジェガン ←? → 093 クロスボーンガンダムX-0?

総合プロポーション関節・可動色分け・合わせ目ギミック武器・付属品

(レビュー投稿日:2018/03/12)

総合 ○

主にプレイステーション系ハードで展開されていたSLG「ギレンの野望」シリーズより「もしもギャンが正式採用を勝ち取っていたら」というif想定の元で新規に設定された、ゲルググJに相当するギャンの最終形がまさかのキット化。
関節パーツこそREVIVE版ギャン?のものを流用しているものの、外装には流用パーツが一つもないという豪勢さである。
唯一色分けにのみ目立つ箇所があるが、それ以外は非常に良く出来た良品。

プロポーション −

もともとメディア露出がほとんどなくこれといったイメージのない機体だが、プロポーションはREVIVE版ギャン?が基準となりつつも、デザインの変化で人によっては肩がより大きく見えるかもしれない。
とはいえ、前述の通りイメージらしいイメージのない機体のため、これも一解釈の範疇でとどまる程度であろう。

関節・可動 ○

同じ関節を使っているため、REVIVE版ギャン?と基本的な可動は同じ。
ただし、あちらのウリの一つであった大きく前屈する腰の関節はデザインの違いによる干渉が大きく、あまり機能していない。
それ以外は極めて良好で、もう一つのウリであった突き動作の出来る手首の保持力も問題なし。
むしろ腕との接続が硬すぎてねじ切る心配があるくらいだが、武器の大きさを考えると仕方ないだろう。

色分け・合わせ目 △

当キットの唯一の弱点と言って過言ではない部分で、基本的にはいつものようなダクトやスラスターの内側の赤が抜けている程度で問題ないのだが、両肩のダクトのうち最も目立つ前後のものが一切色分けされておらず、別パーツにもなっていないため非常に目立つ。
更にこの部位をカバーするシール等もないため、塗装するしかないのだが前述の通り一体のため、その難易度も高い。

また、人によっては気にするであろう点として、肘関節パーツがギャンとの形状違いとランナー都合でグレーと黒の2色成形になっている点が上げられる。
もっとも、こちらは公式の塗装見本でもそのままなので「そういう解釈」と見ることも可能。
シールはモノアイとランドセルのセンサー部を補うホイルシールが付属。

合わせ目はシンプルなモナカ割が多いものの、エッジ上に配置したり、合わせ目の出る面の上にパーツを被せるなどある程度工夫されていて、想像するよりは目立たない。

ギミック −

特になし。

武器・付属品 ○

シンプルにランチャー・シールドとこの機体を象徴する大型ビームランスが付属。
ランスのビーム部や円筒形の部分に少々合わせ目が目立つが、形状は良好。
手首での保持については、ランスの場合重量のせいか手首の分割面からバラけることが多く、接着したほうがいいだろう。
ランチャー・シールドは色分け、分割、保持ともに大きな問題はない。




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