1/48 メガサイズモデル ガンダム
01 RX-78-2 ガンダム 2010年03月06日発売 本体価格7800円
シリーズ:1/48 メガサイズモデル
( → 02 シャア専用ザク?)
総合 | プロポーション | 関節・可動 | 色分け・合わせ目 | ギミック | 武器・付属品 |
○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ |
(レビュー投稿日:2018/03/18)
総合 ○
メガサイズモデルの第一弾。
圧倒的な巨体を再現しつつパーツ数や価格を抑えるため、大きさの割にはかなり簡素な構造になっている。
それゆえ作りやすさはガンプラの中でもピカイチで、あっという間に巨大なガンダムが立つのはちょっとした感動モノ。
ただし、きっちりと仕上げたい人は相当な覚悟がいるため、そのつもりで購入すべし。
プロポーション ◎
先行して出ていたHG ガンダム Ver.G30thをそのまま大きくしたような体型をしており、まさに今風のRX-78といった感じ。実物大ガンダム立像とデザインはほぼ共通だが、頭部が小さいなどプロポーション取りは異なっている。
気になる点として、シールド装備用のアダプターを取りつける穴が前腕の甲側やランドセルの中央にぽっかりと空いており、後ろから見たときに目立つ。
関節・可動 ○
クリック式のポリキャップを使用した軸可動が基本で、巨体ながら保持力は高い。
ただ、安定性を重視したためかヒジやヒザの可動範囲は90度程度とおとなしく、HGやMGに見られる腹部の可動もない。
ちなみにボールジョイントが使われているのは首だけで、足首も軸可動である。
肩関節基部は前にのみスイングし、これによりライフルの両手持ちが可能。
腰アーマーはフロントとサイドのみ可動する。
色分け・合わせ目 ○
パーツ段階での色分けはアニメ基準では完璧。
また、立像で発光していた肩アーマーの翼端灯のような部分に貼るシールも用意されている。
一方のパーツ分けは左右共通化をはかったのか、肩アーマー、前腕、スネ(ヒザアーマー以外)がど真ん中でモナカ割りで、サイズがサイズだけに合わせ目消しが大変。
しかも肩アーマーは合わせ目に向かって凹むような造形になっているため、接着剤やパテを使うより該当箇所を平らにしてプラ板を貼ったほうが手っ取り早い。
ギミック ○
シールドがランドセルに背負える他はギミックらしいギミックはなし。
頭部の中には電飾(≠ガンプラLEDユニット)を仕込んでくれと言わんばかりのスペースや配線用の切り欠きが用意されているので、自信のある人は挑戦してみよう。
武器・付属品 ○
- ビームライフル
サイトスコープやフォアグリップが可動。 - シールド
アダプターを介して前腕またはランドセルにマウント可能。 - ビームサーベル
グリップはランドセルにマウント可能。刀身はクリアーピンク成型で2本付属するがPG(1/60)用のもので長さ的に今ひとつ物足りない。
また、お台場・潮風公園で展示されていたときの立像を再現するためのマーキングが水転写式デカールで付属するが、メガサイズモデルは初心者向けを謳っているのでテトロンシールのほうがよかったのでは?という気もする。
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