GBT限定 1/48 メガサイズモデル ガンダム[メタリックグロスインジェクション]
メガサイズモデル RX-78-2 ガンダム[メタリックグロスインジェクション] 2017年09月15日発売 本体価格10000円
シリーズ:GBT/GFT限定販売版
(RG シナンジュ[メタリックグロスインジェクション] ←? → MG トランザムライザー[クリアカラー]?)
総合 | プロポーション | 関節・可動 | 色分け・合わせ目 | ギミック | 武器・付属品 |
△ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
(レビュー投稿日:2018/03/18)
総合 △
メガサイズのRX-78-2ガンダムをメタリックカラーでグロス成型したもの。
ガンダムベース東京(GBT)公式サイトでは写真でそれとなく示されているだけだが、単なる成型色違いではなくパーツおよびマーキングが追加されており、かつて展示されていた実物大ガンダム立像3パターン(潮風公園版、東静岡版、ガンダムフロント東京版(Ver.GFT))のいずれも再現可能な点が最大のセールスポイントである。
まさに立像をフィーチャーしたキットの決定版といえるが、立像のスケールモデルとして見ると気になる点もあり、追加パーツがあるとはいえ通常版から2,200円も値上げされていることに対する割高感も踏まえて△評価とした。
プロポーション ○
キット単体では問題ないものの、立像と比較した場合は頭(特にチョンマゲ)が小さめ、ブレードアンテナが長め、クマドリが太め。
ヒジやヒザの関節メカ部も立像とは異なる位置で分割されているので、これらにこだわる人は改修が必須となる。
腕に自信があれば真鍮線で後頭部やランドセルのフック、サーベルのグリップエンドにあった避雷針を作ってやると本物らしくなる。
関節・可動 ○
通常版を参照。
色分け・合わせ目 ○
通常版の白いパーツはホワイトパールクリア、その他のパーツはメタリックカラーのグロス成型となっている。
キット単体では完璧なものの、パネルごとに色を変えていた立像の色分けを再現するには要塗装。
部分塗装で済ませたい人にとってはこの成型色は余計に感じるかも(もちろん限定キットとしてのプレミアム感はあるのだが…)。
ギミック ○
通常版を参照。
立像をフィーチャーしたキットとして、ぜひ頭部に電飾を仕込んでやりたいところ。
技術があるなら立像で発光していた首周り、前腕内側、ヒザアーマー上端もギミックを仕込みたいが難易度は高くなる。
武器・付属品 ◎
通常版のものに加え、以下の3点が付属。
- 立像3パターンのマーキングすべて(ただし不完全)を収録したテトロンシール
- 東静岡版でビームサーベルに溶かされているオブジェ
ライトブルー成型。ガンプラ30周年のマークがホイルシールでついてくる。 - Ver.GFTでマルイチモールドのマグネットコーティング状態を再現するためのフタパーツ
グレー成型、出っ張り以外の白と青を再現するためのホイルシールがついてくる。
なお、後二者は過去の限定キット(RG 1/1 GUNDAM PROJECT版、Ver.GFT)のそれと全く同じものでありメタリックカラーにはなっていない。
フタパーツのシールは周囲のマルイチ部分がホワイトパール成型なので悪目立ちしてしまうのが難点。
ホイルシールも限定キット2種のものが両方ついており、肩アーマー翼端灯部分に貼るシールが1組余る。
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