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HGFC ノーベルガンダム

119 GF13-050NSW ノーベルガンダム  2011年1月9日発売 本体価格1500円

シリーズ:1/144 HGUCシリーズ
 (118 ガンダムXディバイダー ←? → 120 ジム・カスタム)

総合○ 関節○ 色分け○ 武器○

総評

ネオスウェーデン代表モビルファイターが、シャッフル同盟を差し置いてHIGH GRADE FUTURE CENTURYとしてキット化。ノーベルガンダムは放映時から含めて初のキット化となる。
RX-78-2 Ver.kaにセーラー服、ハイヒールなどの記号を盛り込み女性型にアレンジして仕上げられたデザインとのこと。

小柄かつ細身で小さいパーツが多いため破損、紛失に注意。エリ裏のメインスラスター、ビームフラフープ、ゴッドフィンガーの再現はなし。
合わせ目は胸部、ヒジフレーム、足首フレーム程度で、どれもさほど目立つほどではない。
胸部は胴体パーツを挟み込む方式だが、ピンを削り落とせば接着後に後ハメが可能。
V字アンテナはモミアゲと一体成型につき左右が別パーツで、先端が太く処理されている。

バリエーションキットであるバーサーカーモードも参照。

プロポーション

細身で背はジムの頭半分ぐらいまで。
部分的にゴツさはあるが、サイズやバランスで女性型を意識した体型をうまく再現している。
後ろ髪パーツが大きく重いが、ある程度自立させることは可能。
ポーズと角度によっては手首や足首の軸がまる見えになる。

関節

ヒジは90度強、ヒザは90度、足首は二重関節で90度曲がる。
首は前後軸/ボール接続の2重関節だが、後ろ髪パーツやモミアゲの干渉により横スイングはあまりできない。
横から見た際の見栄えはイマイチになるが、後ろ髪パーツはボールジョイントを引き出せばある程度の可動範囲を確保できる。
肩はボール軸を引き出してギリギリ水平まで上がる。
フロントアーマーは一体成型だが、軸の中央を切断することで左右独立可動が可能。
胴体にはボールジョイントが仕込まれているが、横ロール以外の可動は極わずかで、その横ロールもセンターアーマーが干渉する。とはいえ既存キットに比べれば十分腰をひねることができる。
股関節〜太ももには関節が集中し、相撲の股割りや四股踏みポーズがとれる。
股関節中央には旧キットのように天秤軸が設けられていて、気持ち縦水平スイングが可能(他キットでは横水平スイングにあたる)。
可動は並のキットなら股関節がよく動くと評価できるが、原作のように武闘家や体操選手ポーズを期待すると少々残念。

色分け

パーツごとに色分けされていて、シールを貼ってしまえばほぼ再現される。
具体的には首と太ももの赤ライン、エリの白ライン、額センサー、カメラアイ、胸部リボン中央の色分けがシールでの再現。
細かい塗り分けが必要なのはヘッドバルカン、胸部リボンのダクトや肩スラスター内の黒、後ろ髪パーツの裏程度。

武器・付属品

  • ビームリボン
    グリップ×2、直線×2本、ロール大中小各1本づつ。
    ビーム部はフィルムシートから剥がして使用。
  • 手首
    グリップ握り手(左右)、開き手(左右)、ピース左手、
    お姫様抱っこシーン再現用のゴッドガンダム手首パーツ(左右)
    ゴッドの手首は1パーツ成型で手の平に肉抜き穴あり。
  • 展示用スタンド(ベース1)
    ハーフクリアホワイト成型。
    そのままでは股間に接続できないので、専用のアタッチメントパーツ(グレー成型)を挟む。
  • リボン先端を抑える土台パーツ
    赤成型。




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