HG SEED ガンダムアストレイ レッドフレーム

12　MBF-P02 ガンダムアストレイ レッドフレーム　　2003.11発売　1260円(本体1200円)

総合◎
シリーズ：1/144 HG SEEDシリーズ　(11 レイダーガンダム ←　→ 13 ガンダムアストレイ ブルーフレーム)

総評

HG SEEDで初のアンダーゲートを用いた、バンダイがカラーバリエーションを出すつもりなのがひしひしと感じられるキット。
腕・足が挟み込み式なので塗装派にはつらいかもしれない。ほとんど文句はないが、欲を言えば左平手が欲しかったところ。
2013年には事実上のリメイク版であるガンダムアストレイ レッドフレーム（フライトユニット装備）が発売された。

プロポーション

腕が太くなったりと、コレクションに比べ設定画に近い印象を受ける。腕のディテールが甘い気がするが、値段･サイズ･可動を考えれば妥当。肩は構造上、若干怒り肩にできる。

関節

ヒジがMG並みによく曲がり、足首も新しい構造で接地性が高まっている。全体的に可動範囲は広い。バックパックは設定どおり下げることが可能。

色分け

おおむね良好だが、ガーベラストレートや鞘は単色成型で、シールドもストライクなどと同じ色分け。
本体も多少再現されていないところがあるものの、HG基準で見れば悪くはない。
具体的には頭部のセンサー類、腹部中央とフロントアーマーの赤がシールで、上腕2ヶ所・シールド上部・指・腹部中央の白、後頭部・胸部2ヶ所・バックパック・リアアーマー・スネ側面・シールド3ヶ所の赤が要塗装ポイントとなっている。
また、左肩アーマーに貼るジャンク屋ギルドのマークがテトロンシールで付属する。

武器・付属品

• ガーベラストレート
  銀メッキ成型。鞘は白の単色成型となっている。
• ビームライフル
  フォアグリップは固定。
• ビームサーベル×2
  ビーム刃はクリアピンク成型。アストレイ独特の形をしている。
• シールド

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