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HGBC ライトニングバックウェポンシステム MK-II

020 ライトニングバックウェポンシステム MK-II  2015年2月14日発売 本体価格800円

シリーズ:1/144 HG BCシリーズ
 (019 モックアーミーセット ←? → 021 ポータントフライヤー?)

総合プロポーション関節・可動色分け・合わせ目ギミック武器・付属品

(レビュー投稿日:2016/12/12)

総合 △

ビルドファイターズトライの主人公の一人、コウサカ・ユウマが自身の機体ライトニングガンダム?を強化する為に製作した新型バックウェポンシステムのキット化。
本編では第14話「好敵手たち」で初登場した。

強化前のキットHGBC ライトニングバックウェポンシステム(以下「MK-I」と記述)は値段に見合わないボリュームの無さだったが、こちらは値段相応かそれ以上のボリュームがある。
だがそのボリューム増にもかかわらず、MK-I同様ポリキャップKPS(軟質PS素材)ともに一切使われていないので、もの凄い勢いで可動部がヘタれる。

実際にレビュアーのキットは、組立後数回合体・変形を行なっただけで左スラスターと機首基部がヘタれてしまい、思わず「昭和世代のガンプラかよ」とツッコミたくなった。
やたらとデカイので合体時にはトップ&後方ヘビーになってしまい、自立が厳しいのも×。

可動部補強や改修が出来る人などは○以上の評価で良いが、パチ組みだけで済ませるにはさすがに問題がある。プロポーションやデザイン、色分けなどは良いだけに尚更残念。

プロポーション −

良好。劇中のイメージ通りの感じ。相変わらずボディ部に長方形で単調なラインがあるが、MK-Iに比べればはるかにマシ。
スラスター各部のカバー裏にモールドが入っていたり、合体時に丸見えになるボディ部裏側の肉抜きにフレームっぽい造型がしてあったりといった配慮も。

関節・可動 −

左右のスラスターユニットは上下・回転の2軸可動。機首は基部で180度回転。
前述の通り通常プラ同士の接続なので、可能なら補強した方が良い。

色分け・合わせ目 −

完璧。
色分けはMK-Iにあったキャノピー的部分や黄色部分がなくなったので成型色で完全に色分けされいている。
合わせ目も機首裏側の外縁に出る程度でほぼ皆無。

ギミック −

劇中で使用されていた左右スラスターユニットのミサイルポッドはオミット。
ビームライフル砲身は機首下部に取り付け可能だが、HGBF ライトニングガンダム?同梱のハンドガンとの合体が前提なので、ハンドガンが無いと小さめな角型ダボのみの取り付けで見栄えはイマイチ。ここもすぐにヘタレそうなので、可能なら補強を推奨。

戦闘機形態←→MSバックパック形態へ変形。
HGBF ライトニングガンダム?に取り付けた場合には、飛行形態への変形も。

HGBF ライトニングガンダム?以外での、組立説明書に記載の取り付け推奨キットは以下の通り。

2つ穴用ジョイントパーツを他のHGBCキットなどから持ってくれば、2つ穴のキットにも取り付け可能。
ちなみに確認出来た2つ穴用ジョイントパーツ付属のHGBCキットは以下の通り(他にもあるかもしれません)。

武器・付属品 −

  • ビームライフル砲身
  • ビームキャノン×2


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