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HGUC ジム・キャノンII

125 RGC-83 ジムキャノンII  2011年6月18日発売 本体価格1400円

シリーズ:1/144 HGUCシリーズ
 (124 ドライセン (ユニコーンVer.) ← → 126 ジムIII)

総合○ 関節○ 色分け○ 武装○

総評

0083に登場した中距離支援機 ジム・キャノンIIがキット化。
量産機ということで低価格で過不足なくまとまっている良キット。
同年1月に発売したジム・カスタムのバリエーションであり、一部ランナーが流用されている。
(そのジム・カスタムパワード・ジムジム改のバリエーションキット?であり、ややこしい立ち位置である)

プロポーション

アニメ設定画と比較するとほんの少し脚が細いのはジム・カスタムと同じだが、全身がチョバムアーマーに覆われたマッシブな体型はしっかり再現されている。
各所のモールド、キャノン基部・股下バーニア付近の穴状のデザインなども設定画に忠実。
大きな合わせ目は頭部、肩上部、前腕、ふくらはぎ。

関節

肘、膝関節はABSの挟み込み関節。
関節そのものはジム・カスタムと同じだがこちらは体型の分稼動はやや控えめか。
それでもHGUCの基準値は満たしており、保持力にも問題はない。

肩には前後スイングあり。肘の二重関節は180度近く曲がり、腰回転も可。
股関節は素立ちだと太腿基部が股間と干渉しあまり広がらないが、太腿を前方向に曲げることで稼動範囲が広がる。
膝の稼動は90度弱で、腰を落とした砲撃体勢などは問題なくとれる。
ガンキャノンでおなじみの地面に両手をついた砲撃体勢もぎこちないが一応可能。

色分け

カメラはオレンジのクリアパーツ、チョバムアーマー部は濃緑、頭部・太腿・スリッパ等はジムカスタムと同じ薄い水色で再現と、大まかな色分けは出来ておりHGUCとしては標準的な部類。
頭部センサーと腹部のVはテトロンシールで補っている。
人によっては水色の部分が安っぽく感じられる場合もあるかもしれない(つや消しを噴くことである程度改善は可能)。

アクセントとなる肩・脛のディテール・各部バーニア内部の赤とふくらはぎ裏、アンクルアーマー後部の黒が再現されていないので、部分塗装で色を足すことで全体の印象がぐっと引き締まる。
他、機体ナンバーと連邦軍・アルビオン隊のマークをあしらったテトロンシールが付属。

武装・付属品

  • ジム・ライフル
  • 肩部ビームキャノン
  • シールド
  • 予備マガジンx2
    シールド裏にマウント可。
  • ビームサーベル+ビーム刃
    左前腕に収納可。
  • 握り拳(左右)、平手(左右)、ライフル/サーベル用持ち手(右のみ)
    ランナータグに孔が開いており、使わない平手を挿しておける。

ライフル・キャノンはともにモナカ割り。
ジム・カスタムと同様、角度がついたライフル専用持ち手が付属しているが、機体がゴツいためややポージングは窮屈。
ビームキャノンは水平から90度真上まで射角調整が可能。




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