1/144 コレクションシリーズ バスターガンダム

06　GAT-X103　バスターガンダム　　2002年12月発売　本体価格400円

シリーズ：1/144 SEED コレクションシリーズ
　(05 ガンダムアストレイ ブルーフレーム ←　→ 07 ブリッツガンダム)

総合○

総評

ヒジ関節をくの字に固定した状態で成型するという大胆な発想で、腰に接続された武器を構えられるようになっているのが最大の特徴。
要望が多かったのか、コレクションシリーズでは初めていろプラとホイルシール両方による色分けがなされたキットでもある。

プロポーション

設定画よりは多少スマートな体型。
前述のようにヒジがくの字固定であるが、ファイティングポーズと考えられなくもないだろう。
武器はHGバスターよりひとまわり小さいものの、気になるほどではない。

関節

足首の形状はストライクやデュエルと同じだが、左右方向の可動範囲拡大を狙ったのか、スネとの接続箇所が後方に変更されている。しかし実際はそれほど向上しておらず、その後のキットには波及していない。
アームが動かないため、2丁の武器を装備させる際はバックパックからはずして腰の横に付け替える必要がある。
なお、肩アーマーのミサイルポッドハッチ展開ギミックは省略。

色分け

ブレードアンテナ（中央部含む）と腹部〜股関節・胸部中央が朱色、胸部・肩アーマー・足首はダークグリーン、武器とバックパックはメカグレー、それ以外はベージュ色で成型。
デュエルではできていた額の色分けがなされていないのは残念。
カメラアイ、胸部の六角形状のディテール、肩アーマーフレーム部のメカグレー、ミサイルポッドハッチとヒザアーマーの赤はシールでの再現となる。

武器・付属品

• 350mmガンランチャー
• 94mm高エネルギー収束火線ライフル

連結の前後を入れ替えることで対装甲散弾砲、超高インパルス長射程狙撃ライフルを再現可能。
しかし片方の武器が完全にアームから離れた配置になってしまうので不自然である。

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