HGBF クロスボーンガンダム魔王

014　XM-X9999　クロスボーンガンダム魔王　　2014年4月12日発売　本体価格1800円

シリーズ：1/144 HG BFシリーズ
　(013 ガンダムエクシアダークマター ←?　→ 015 グフ R35)

総合◎　関節◎　ギミック○　武器◎

総評

ビルドファイターズからクロスボーンガンダムX1をベースに改造した設定で完全新規キット化。
1/144スケールでは初のクロスボーンガンダムのキットとなる。
バリエーション展開を見越してかランナーが魔王とクロスボーンガンダムで分かれている。

目立つ合わせ目はふくらはぎ、一部武器くらい。
小型MSにしては価格がやや高いが全体的に高水準でまとまっており、付属品が豊富でプレイバリューは高い。

プロポーション

良好。設定画と比較するとやや小顔で胴長な印象。

関節

PC-002と柔らかいPS素材を使用しオールガンダムプロジェクト準拠の広い可動範囲。
背部のリフレクターミラーユニットは基部で独立可動、背部のアームパックは多関節。
腹部が抜けやすい点は注意が必要。

ギミック

胸部スカルサテライトキャノン展開、ヒートダガーの足裏展開は差し替えで再現。
肩部ビームサーベル及びヒートダガー収納ギミックは省略されている。

色分け

全身のリフレクター、ドクロのブラックなどシールでの再現は多いが、クロスボーンガンダムX1でビームガン兼サーベルにあたる細かい部分などは部品で色分けしてあり、シールを含めればほぼ完璧な色分けでHGの基準は十分満たしていると言える。
またリフレクター部の付属シールは落ち着いた色調のメタリックで良い雰囲気を出しており、無理に成形色で再現されるよりもこちらの方が良いかも、という印象。

武器・付属品

• 武器持ち手(左右)
• バスターガン用持ち手(左右)
• ザンバスター用持ち手(右)
• ピースサイン手(左右)
• クロスボーン ガン＆ソード×2
  銃身部分は差し替えで5箇所の角度で取付、サイドアーマーにマウント可
• バスターガン
  サイドアーマーにマウント可
• ビームザンバー
  サイドアーマーにマウント可
• ザンバスター
  ビームザンバーのビーム発振部を差し替えてバスターガンと合体可
• ビームサーベル
  手持ち用の通常サイズ×2 アームパック先端部×2
• ヒートダガー
  手持ち用×2 足裏展開用×2

以下ビーム刃エフェクト(クリアーピンク成形)

• ビームザンバー用
• クロスボーン ガン＆ソード用×2
• 通常ビームサーベル用(1/144標準サイズ)×2
• アームパック先端ビームサーベル用×2
  主に1/100キットに付属するSB-1ランナー

余剰パーツとしてB-28×2(アームパックの先端部。H-3と同形状色違い)

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