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HG ガンダムアスクレプオス

02 OZ-10VMSX ガンダムアスクレプオス  1997年7月発売 本体価格800円

シリーズ:1/144 HG G-UNITシリーズ
 (01 ガンダムジェミナス01 ← → 03 ガンダムL.O.ブースター)

総合△

総評

ジェミナス01のライバル機を大幅なパーツ替えで再現。
ガンダムでありながらズゴックに似た接近戦モードに変形するというアイデアがおもしろい。
キットはその変形をほぼ差し替えなし(頭部のみ取りはずす必要あり)で再現しているものの、接近戦モードであまり自由にポーズがとれないのが減点要素となった。

なお、ジェミナス02を改修したという設定であるが、ジェミナス用の頭部やスネ、肩アーマーなどが入っていないので組み立てることはできない。
01のマーキングシールに02用のものが含まれているので、そちらを塗り替えて再現することになる。

プロポーション

巨大な肩アーマー(バインダー)など特徴的な外観をよく再現している。
胸部や上腕は設定画と比べると明らかにボリュームが足りないが、キット単体ではそれほど気にならないと思われる。
接近戦モードのバランスも破綻しておらず良好。

関節

高機動モード(MS形態)では時代相応の可動範囲。
耳が大きいため頭を横に向けるとエリにやや干渉する。

一方接近戦モードは、バインダーがアームを介して腕にかぶさるのでヒジがほとんど動かせなくなる。
パイソンクローもバインダーと一体成型で1本ずつ動かせないのが残念。

色分け

パイソンクローをはじめ、ブレードアンテナやダクトなど、ゴールドの部分はすべてシールに頼った色分けとなっている。
そのためシールは10cm×11.5cmという異例の巨大さ、その面積のほとんどをパイソンクローが占める。
ジェミナス01から流用したフンドシもカラーリングの関係でまるごとシールで覆わなければならない。
バインダー先端・レッグタンク・足の甲の白、バインダー内やレドーム後部のハイトルクスラスター、各リニアロックボルト部や腹部下半分のグレー、レッグタンク後ろのゴールドは要塗装。

武器・付属品

  • ビームソード
    グリップまで一体のクリアオレンジ成型。




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