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HG(初代) ガンダムMK-II

03 RX-178 ガンダムMK-II  1990年7月発売 本体価格1000円

シリーズ:1/144 HGシリーズ (初代)
 (02 Zガンダム ← → 04 ZZガンダム)

総合△

総評

初代HGシリーズの第3弾のキット。
現行品のHGUCガンダムMk-IIの発売により最近は再販される機会が少ない。
第1弾のHGガンダムがコアブロックの再現、第2弾のHGZガンダムが変形、この第3弾では「コックピット開閉」が再現されている。
1/144 Gディフェンサーとの合体により、スーパーガンダムとGフライヤーの再現が可能。
ただし、仕上がりには格差がある事を覚悟の上でご購入いただきたい。
また接合もHGUC スーパーガンダム程かっちりしてないので注意が必要。

プロポーション

他の初代HG同様、大河原リファイン画稿により大胆なアレンジが加えられており、違和感を感じるファンもいるが、それでもHGUCの現行品が出るまでは一番良いガンダムMk-IIであった事には間違いない。
但し、顔が若干歪(いびつ)に見えるのが難点か。
また、左肩の「178」モールドは気になる人には改修するべきポイントであろう。

関節

HGガンダム同様にMSジョイントIIが採用されており、現在のHGやHGUCに負けない程の可動範囲を有している。
ただし腰のスイングができない、また首はちゃんと回転するがスイングできる範囲が上下方向に限られるといった弱点がある。
実際にいじってみればよく分かるが、いじり過ぎによる関節のヘタりを起こすことがあり、関節がすっぽ抜ける場合もある。
コックピットハッチやシールド基部もヘタリに注意。

色分け

多色成形の採用により、ある程度の色差し&スミ入れだけで良い具合に仕上がっていけるはず。
ただし劇中のイメージよりは明るめの成形色である。
V字アンテナは別パーツではなく一体化されており、アンテナ基部はシールを貼るのもいいが塗っておく方がベター。
またシールドも多色成形

武器・付属品

  • ビームライフル+持ち手(右)
  • ハイパーバズーカ+持ち手(右)
    腰のラッチにマウント不可、付けるなら要改造。
  • バルカンポッド
  • ビームサーベル
    柄と一体の白成形、HGUCの現行品のように手と一体化されてないのがボーナスポイント。
  • シールド
    無可動、裏面にライフルのマガジンのマウントは不可。
  • 握り手(左右)




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