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MG グフ Ver.2.0

121 MS-07B グフ Ver.2.0  2009年5月21日発売 3990円 (本体3800円)

総合◎ 関節◎ ギミック○ 武器◎

総評

1stの人気MS、グフがMGに再登場。
一部(主に手足の部分)にMG ザク Ver.2.0の 内部フレームを流用するという、 劇中の開発経緯を髣髴させる設計となっている。
なお、商品名こそ「MS-07B」となってはいるが、右腕にヒートロッド、 左手にフィンガーバルカンを装備したおなじみの「B型」だけでなく、 固定武装のない「A型」としても組めるコンパチ仕様になっている。
動力パイプ部分はMG ザク Ver.2.0からザクキャノンを経てさらに進化し、よりスムーズに組み立てられるようになっている。

プロポーション

ややスマートだったグフVer.1.0と 比べるとかなりマッシヴな体型になっている。
特に肩アーマーや頭部、特徴的な形状の太ももは、グフVer.1.0より一回り大型化している。
グフカスタム等を意識した アレンジを見慣れていると違和感を覚えるかもしれないが、 動力パイプのうねり方や、太くて長い鼻面、コックピットハッチ、太もも、 ヒザアーマー形状などの各部も含め、設定画に近くなった印象がある。
腰のパイプが胴体からやや離れ過ぎている感はあるものの、スカートと股関節の 可動域を考えれば仕方のないところか。
頭部はひさし中央部分の出っ張り(つり目に見える部分)を射出成型で造形するためか 前後分割となっている。そのため、モノアイスリットで上下分割するいつもの方式とは 異なり、合わせ目が出てしまっている。(ただし合わせ目自体は従来の分割方法より 消しやすくなっているとの声もある。)

関節

足が大型化したために、ザクと比べると足首の左右の可動範囲は狭い。
腰は元デザインの都合上ほとんど回らないが、前後にはよく動く。
スカートの分割と接続方法はよく練られており、過去にグフのネックとされていた 股関節の可動はかなり改善している。(太ももが90度くらいまで上げられるようになった。)
大きな肩アーマーも(ザクほどではないが)よく動き、腕は水平まで上がる。
その他の部分はMG ザク Ver.2.0と同様。

ギミック

首のひねりにモノアイが連動するギミックあり。
ヒザアーマーはヒザの屈伸に連動して分割可動する。
コックピットハッチは開閉する。
(が、いじっている内に勝手に開いてしまうのは困りもの。)
ヒートサーベルの柄はシールド裏にマウント可能。
フィンガーバルカンは稼動域こそ狭いものの、 全ての関節がボールジョイントで動くため表情付けに役立つ。
ヒートロッドの構造はHY2Mグフ?のパイプと同様になり、 ゲート処理の必要がなくなった。 しかし、ジョイントの保持力が弱いため水平に伸ばしておけず、 軟質素材なので塗料が載りづらいとのマイナス意見もある。
サイド/リア両アーマーにはザクと同様のマウントラッチが追加されており、 マニュピレーターも共通のため、ザクの武装をそのまま装備できるように なっている(武器そのものは付いてこない)。

武器・付属品

  • A型用左手
  • ヒートロッド
  • ヒートソード (ヒートサーベル)
  • 専用シールド
  • 1/100ランバ・ラルフィギュア(立)
  • 1/100クラウレ・ハモンフィギュア(立)
  • 1/100パイロットフィギュア(座)
  • マーキングシール
  • ガンダムデカール




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