Top/1/144 HG G-UNITシリーズ

1/144 HG G-UNITシリーズ の変更点


//HG G-UNITシリーズ(1/144)
ガンダムWの外伝「新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT」に登場する機体を1/144でキット化したシリーズ。
[[1/144 ガンダムXシリーズ]]が終了した後の1/144スケールの空白期間を埋めるため立ち上げられたプラモデル中心の企画であり、キットは1997年5月〜11月に発売され、それに並行してコミックボンボン(廃刊)で漫画が連載されていた。

なお、総合評価の○×はあくまでキット発売時点を基準とした評価であるので購入時には注意。
参照:評価基準(HGUC)

|RIGHT:|LEFT:|LEFT:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|c
|No.|形式番号|機体名称|総合|発売年月|税抜価格|h
|01|OZX-GU01A|[[ガンダムジェミナス01>HG ガンダムジェミナス01]]|○|1997.06|800円|
|02|OZ-10VMSX|[[ガンダムアスクレプオス>HG ガンダムアスクレプオス]]|△|1997.07|800円|
|03|OZX-GU01LOB|[[ガンダムL.O.ブースター>HG ガンダムL.O.ブースター]]|○|1997.08|800円|
|04|OZ-15AGX|[[ハイドラガンダム>HG ハイドラガンダム]]|○|1997.10|1000円|
|05|OZ-19MASX|[[ガンダムグリープ>HG ガンダムグリープ]]|△|1997.11|1000円|

**総評
各キットは、過去のガンダム作品に登場するメカをモチーフとした形態に変形する([[ジェミナス>HG ガンダムジェミナス01]]はGP01、アスクレプオスはズゴック、ハイドラはジオング、グリープはビグザム、など)。
キットの仕様は平成ガンダム三部作(G、W、X)の1/144キットと基本的に同等だが、もともとボリュームのあるデザインのためパーツが多く、クリアパーツやマーキングシールも付属するためか差別化され、HGブランドを冠することになった。
各キットは、過去のガンダム作品に登場するメカをモチーフとした形態に変形する([[ジェミナス>HG ガンダムジェミナス01]]はGP01、アスクレプオスはズゴック、ハイドラはジオング、グリープはビグザム、など)。ジェミナスはオーソドックスなガンダムといった感じだが、他の4機は個性的なギミックをもつ機体ばかり。登場作品はマイナーだが、キットは興味があれば押さえておいて損はない。
キットの仕様は平成ガンダム三部作(G、W、X)の1/144キットと基本的に同等で、もともとボリュームのあるデザインのためパーツが多く、クリアパーツやマーキングシールも付属するためか差別化され、HGブランドを冠することになった。
アンテナ部の安全対策は現在主流のフラッグ式ではなく、アウトラインが丸くなっている。削ってシャープにするとよい。

**関節
関節部のポリパーツは[[1/144 ガンダムXシリーズ]]に続いてPC-115を使用しており、ヒジやヒザなどの関節部がポリキャップむき出しになっている。
また、一部を除いて手首もポリキャップと同じ材質で成型されているためモールドが甘く、塗装も厳しい。塗装するならメタルプライマーの下塗りをするとはがれにくい。
ヒジの上腕側の軸は径が2.5mmのもので折れやすい。このサイズでは代替品を見つけにくいので注意。

**色分け
この時期のキットはユーザーが塗装することを前提にしているためか、色分けのためだけに細部を別パーツ化するという考え方はまだなかった。そのため、各ブロックは基本色一色で成形されており、可動やディテールのために必要な箇所以外はほとんどが別パーツ化されていない。シールの対応が不十分な部分も多い。
**付属品
前述のとおり、当時の1/144キットでは珍しく、サーベル類がクリア成型である(ガンダムグリープのジャベリン以外はグリップと一体成型)。
また、すでに展開が始まっていた08小隊シリーズに続き、マーキングシールが標準で付属。活用すれば当時の500円ラインのキットよりワンランク上の雰囲気を楽しめる。

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP