HGUC アンクシャ
141 RAS-19 アンクシャ 2012年5月26日発売 2730円 (本体2600円)
シリーズ:1/144 HGUCシリーズ
(140 ネモ (ユニコーンVer.)← → 142 リゼルC型(ディフェンサーbユニット/ゼネラル・レビル配備機)?)
総合○
総評
機動戦士ガンダムUC、エピソード5に登場するアンクシャのキット化。
アッシマーの再設計機という設定だがパーツの流用などはなく、完全変形を実現したアッシマーと違い、こちらは差し替えで変形を再現している。
変形時は、胸の赤いパーツと握り手をはずし、胴体と腰をつなぐ部分を専用の部品に交換する。
この部分が評価の分かれるところだろう。
プロポーション
リゼルとアッシマーを足したようなフォルムをしている。特に頭部は顔はリゼル、ヘアースタイル(?)はアッシマーといった感じ。
MA形態も頭部と腰の部分でロックがかけられるようになっており、きちんと円になる。
肩の形状がアニメの設定画と若干違うようだが、他の部分はそれほどかけ離れてはいない。
合わせ目は太もも、肩、後頭部にある。
関節
PC-132を使用し、可動の一部にABSパーツを使用している。
頭部は見かけによらず左右に首をふれる。肩は前後にスイング可能、ヒジも90度以上曲がる。
肩アーマーを外側に逃がせる構造で、なかなかに動かせるが、逃がすと肩部分のポリ部分が見える。
ヒザもほぼ180度曲がり、窮屈だが正座も可能。つま先も可動しピンと伸ばすこともできる。腰も軸による可動で結構左右に振れる。
一方、開脚は大の苦手でほとんど開けず、足首の接地性も悪い。
SEEDシリーズにみられるような派手な開脚はアンクシャでは無理である。
色分け
シールによる色分けが多い。
胸元のライトグリーン、肩や腕に見られるグレーや脚部のスラスターのイエロー、股間のV字マーク、全身に散らばる白部分をシールで補う。
背中や腕、膝のスラスター(?)部分のイエローは部分塗装が必要。
武器・付属品
- ビームサーベル×2
1/100のキットに付属するような長いもの。薄いピンク色。 - スタンド
SEED版グフで初めて同梱された、いわゆる種スタンド。今回はグレー成型。MA形態で接続するためのジョイントパーツも付属する。 - MA形態時にMSを取りつけるジョイント&グリップ×2
ジェガンなどのMSを変形したアンクシャの上に乗せられる。
ジョイントは乗せたMSの股間に接続して安定させるためのもので、使用しなくても一応乗せることはできるが、傾けて飾る場合は必須。
乗せたらこのグリップを持たせる。
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