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RG ユニコーンガンダム

025 RX-0 ユニコーンガンダム  2017年8月5日発売 本体価格3800円

シリーズ:1/144 RGシリーズ
 (024 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(アマツ)ミナ ← → 026 ジョニー・ライデン専用ザクII)

総合プロポーション関節・可動色分け・合わせ目ギミック武器・付属品

(レビュー投稿日:2018/02/27)

総評 ○

これまで数多くのブランドで立体化されてきたユニコーンガンダムの最後発キット(2018年現在)だけに、スタイル、ギミックともにとても洗練された作りになっている。
特筆すべきは1/144にして一部組み換えはあるものの、ユニコーンモードからデストロイモードにほぼ完全変形できる点。重さのかかる脚はロック機構もしっかりしており、RGとしてはポロリが少ない。
設定が大型MSなので各パーツが大きめで、RGにしては意外なくらい組み立てやすいのも良い点である。
細かい点での問題は多いものの、RGとしてもユニコーンガンダムとしても満足のいく内容になっている。

余談だが、お台場の実物大ユニコーンガンダムを再現したバリエーションキット、ユニコーンガンダム Ver.TWCがガンダムベース東京限定で販売されている。

プロポーション ◎

ユニコーンモード、デストロイモードどちらも良スタイルになるよう調整されている。
元デザインが複雑な造形であるため、モールドもほぼ設定に近い量になっており、劇中イメージそのまま。
サイコフレーム部は成型色がピンクのクリアパーツになっており、やや赤みが足りない印象を受ける。

以下は個体によるが、肩のジョイントがかなり硬めで、変形時のパーツの位置がなかなか決まらないことがある。
ユニコーンモードではジョイントが硬すぎてうまく動かず装甲に隙間ができてしまい、デストロイモードでも開閉が設定どおりの位置にならないといった状態になりやすい。
このあたりは構造上仕方がないのだが、もったいなかった点である。

なお、アンテナは開閉、ユニコーンモード専用、デストロイモード専用の3タイプが用意されている。

関節・可動 ◎

【良い点】
・ユニコーンモード、デストロイモード両形態で可動範囲が広く、よく動く。
・変形時のストレスが少なく設計されている。
・難儀する膝の変形もふくらはぎのスラスターカバーを引っ張るだけ、と簡易化されている。
【問題点】
・変形時に肩アーマーが分解しやすい。
・腰アーマーが外れやすく、取りつけも難しい。
・ジョイントが硬く、各形態のパーツを定位置にするのに苦労する。
・関節が硬く、ポーズをつけるのが難しい。
・首が短いため、左右スイングがさせづらい。
・ハイパーバズーカのマガジンがポロリしやすい。

色分け・合わせ目 ◎

・目がシールになっている以外、ほぼ完璧な色分け。
・ビームライフルの一部がモナカ構造。

ギミック ◎

・ユニコーンモード/デストロイモードの変形が可能(頭部のみ組み換えが必要)。
・脚パーツにはロック機構があり、デストロイモード時に変形が崩れないよう配慮されている。
・ビームマグナム、ハイパーバズーカのカートリッジが取り外しでき、腰にラッチ可能。
・ビームマグナム、ハイパーバスーカは伸縮が可能。
・ビームマグナムはバックパックと腕にラッチできる。
・ハイパーバズーカはバックパックにラッチ可能。
・ビームトンファーを再現可能。
・シールドは設定通り伸縮、展開が可能。

武器・付属品 ◎

  • ビームマグナム
  • ハイパーバズーカ
  • ビームサーベルエフェクト×2
  • シールド
  • 交換用手首
  • スタンドジョイントパーツ
  • 1/144 バナージ・リンクス




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